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1 概況

 平成16年の全国消費実態調査で調査した主要耐久消費財(42品目)のうち、鳥取県の二人 以上の世帯について1000世帯当たりの所有数量をみると、カラーテレビ(2,613台)が最も多く、次いで整理だんす(2,585台)、ルームエアコン(2,535台)となっている。これらの耐久消費財は1世帯平均2台以上を所有していることになる。
 普及率では冷蔵庫(99.6%)、洗濯機(99.6%)、電気掃除機(99.5%)などの順で高く、増加率ではパソコンが140.1%と著しく高く、次いで温水洗浄便座(93.2%)、ファクシミリ(89.6%)などの順になっている。
 所有数量が全国1位から5位の主要耐久消費財には、いわゆる「空間占拠型耐久消費財」 である机類、たんす類、鏡台などが見られる。
表1

図1

表2


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2 情報・通信関連耐久消費財

 情報・通信関連耐久消費財の所有数量は前回調査と比べて増加しており、ファクシミリ(コピー付を含む)は、平成11年の251台(普及率24.8%)から 16年には476台(同45.8%)と89.6%増加、携帯電話(PHSを含む)も、11年の1,044台(同65.3%)から16年には1,884台(同86.0%)と80.5%増加、パソコンについては、11年の414台(同35.2%)から16年の994(同68.8%)台と140.1%の大幅な増加となっている。
 また、全国の情報・通信関連耐久消費財の所有数量についても、鳥取県より若干多めで同様の増加傾向が見られる。
 なお、平成16年から新しく調査を開始したDVDレコーダーの所有数量は254台、普及率は 23.5%となっている。
図2

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3 自動車

 自動車の所有数量は1,978台(普及率93.3%)となっている。全国(1,446台)と比較すると多く(平成16年は全国10位)、その差も調査年ごとに拡大している。
 所有数量の内訳は、国産自動車が1,937台、輸入自動車が42台である。国産自動車を排気量別に分けると、小型自動車(排気量661~2000㏄)が 877台、軽自動車(同660㏄以下)が779台、普通自動車(同2001㏄以上)が281台となっている。
 また、国産軽自動車の所有数量の割合が39.4%となっており、全国の26.9%(所有数量389台)と比べて高い。鳥取県の自動車の所有数量が全国と比べて多いのは、国産軽自動車によるところが大きいと思われる。
 平成11年(所有数量1,808台、普及率92.5%)と比べると、所有数量は9.4%増加しており、内訳をみると、いずれの種別でも増加しているが、最も増加率が高いのは国産普通自動車(増加率16.5%)である。

図3


  

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