平成23年9月の鳥取県鉱工業指数(平成17年=100、季節調整済)によると、生産指数は82.6で前月比8.0%の低下、出荷指数は89.7で4.5%の低下、在庫指数は73.4で2.5%の上昇となった。
内訳については、生産では電気機械工業、電子部品・デバイス工業、金属製品工業などが低下し、パルプ・紙・紙加工品工業、窯業・土石製品工業、ゴム製品工業などが上昇した。
出荷は、電気機械工業、一般機械工業、食料品・たばこ工業などが低下し、電子部品・デバイス工業、窯業・土石製品工業が上昇した。
在庫は、パルプ・紙・紙加工品工業、木材・木製品工業、電気機械工業などが上昇し、食料品・たばこ工業、一般機械工業、窯業・土石製品工業が低下した。
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主要4業種別生産動向をみると、食料品・たばこ工業では、冷凍水産食品、肉製品などが低下し、前月比1.1%の低下となった。
電子部品・デバイス工業では、その他の電子部品などが低下し、前月比4.7%の低下となった。
電気機械工業では、民生用電気機械器具、その他の電気機械などが低下し、前月比24.7%の低下となった。
一般機械工業では、一般産業用機械、金型などが低下し、前月比7.3%の低下となった。
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季節調整済指数では、前月比で生産、出荷ともに2か月連続で低下し、在庫は3か月ぶりに上昇した。
原指数では、前年同月比で、生産は8か月連続、出荷は6か月連続、在庫は22か月連続で低下した。


