平成23年8月の鳥取県鉱工業指数(平成17年=100、季節調整済)によると、生産指数は89.8で前月比▲7.2%の低下、出荷指数は93.9で前月比▲2.9%の低下、在庫指数は71.6で前月比▲10.3%の低下となった。
内訳については、生産では電気機械工業、食料品・たばこ工業、一般機械工業などが低下し、繊維工業、金属製品工業、パルプ・紙・紙加工品工業などが上昇した。
出荷は、電気機械工業、電子部品・デバイス工業、食料品・たばこ工業などが低下し、パルプ・紙・紙加工品工業、金属製品工業、繊維工業などが上昇した。
在庫は、電気機械工業、金属製品工業、一般機械工業などが低下し、木材・木製品工業、食料品・たばこ工業、鉄鋼業などが上昇した。
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主要4業種別生産動向をみると、食料品・たばこ工業では、その他の食料品、生菓子、冷凍水産食品などが低下し、前月比▲9.3%の低下となった。
電子部品・デバイス工業では、前月比▲1.4%の低下となった。
電気機械工業では、民生用電気機械器具、その他の電気機械が低下し、前月比▲31.3%の低下となった。
一般機械工業では、金型、一般産業用機械などが低下し、前月比▲7.0%の低下となった。
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季節調整済指数では、前月比で生産は3か月ぶりに、出荷は4か月ぶりに、在庫は2か月連続で低下した。
原指数では、前年同月比で、生産は7か月連続、出荷は5か月連続、在庫は21か月連続で低下した。


