1.3 環境立県県民運動の推進

平成20年度版 鳥取県環境白書

1.すべての主体の連携・協働による環境立県

 1.3 環境立県県民運動の推進

鳥取県環境立県協働促進事業

1 事業の概要

 県民との協働による環境先進県の実現を目指し、自然環境の保全、環境問題の普及啓発などの活動に必要な費用について一部を助成。


2 事業内容

 

<対象となる事業>

事業

内容

補助対象経費

環境イベント 講演会、研修会
地域の自然環境調査研究
講師旅費・謝金、会場・機器使用料、通信運搬費、印刷費広告宣伝費
アイドリングストップ運動 講演会、研修会
ビオトープ保全・再生 ビオトープ作り 資材・消耗品、機械借上料専門技術者への賃金、指導者謝金、用地借上料、先進事例地調査費
自然環境の保全・再生
水質浄化活動 ヨシの植栽
水生生物等生態系の回復

(1)実施主体:

  • 県内の環境保全団体、地域住民団体等
  • ハード事業については市町村からの補助交付となります。

(2)補助率:

  • 2分の1(県との共催の場合3分の2)
  • アイドリングストップ運動:3分の2
  • 「とっとり環境教育・学習アドバイザー」として登録している者の謝金及び旅費(実費):10分の10(但し、謝金は1名当たり7,500円を上限)

(3)限度額:

  • 補助対象経費が3万円以上の環境立県に資する活動に対して補助する。
  • ハード事業50万円
  • ソフト事業30万円(県との共催の場合100万円)
  • アイドリングストップ運動については10万円
  • 「とっとり環境教育・学習アドバイザー」の謝金及び旅費に限っては3万円未満であっても補助対象とする。

(4)申請窓口:

  • 東、中、西部各総合事務所生活環境局、日野総合事務所福祉保健局

 

イメージ

水生生物の調査中

 平成20年度の実績


 39団体の環境活動に対して、補助金4,257千円を交付した。

 

環境学習会

環境学習会

自然観察会

自然観察会

水草等の利活用の様子

水草等の利活用


 

No

活動内容

1

環境をテーマとした講演会

2

環境イベント(エコバスツアー・エコフェスタ)

3

クリーン活動、環境調査・学習活動、環境改善活動、PR活動

4

環境講演会、廃油ロウソク作り、食べかす流出防止実験

5

環境講演会

6

環境講演会

7

ビオトープの整備、ビオトープを利用した環境学習

8

公民館と連携した環境配慮活動のモデルづくり

9

自然散策、自然環境学習

10

メダカ保護を通じた東郷湖の自然環境づくり
(イベント開催、生物調査、清掃活動、講演会等)

11

自然環境学習

12

東郷湖を題材に環境をテーマにしたミュージカルを公演し、身近な環境問題について普及啓発

13

環境講演会、環境マップ作成

14

環境講演会、マイバック作り講習会

15

東郷池の水草刈り、アダプとプログラム制度導入

16

鮭の放流プロジェクト、河川環境保全運動の普及啓発

17

環境学習会の開催

18

環境学習会の開催

19

環境学習会の開催

20

シンポジウムの開催

21

空き缶風車工作

22

環境学習会の開催

23

環境学習会の開催

24

環境・エコに取組んでいる方の展示、アースデーイベントへの参加

25

アマモ場の造成

26

バイオマスタウンを視察し、環境問題解決に向けた検討会

27

環境講演会

28

環境講演会

29

キャンドル文字の作成(鳥取県ライトダウンイベント、全国環境イベントに参加)、
環境マークを取り得れたエコビンゴゲーム(米子工業高等学校生徒との交流)

30

中海夕暮れコンサート

31

自然散策、自然環境学習

32

廃油ろうそく作り

33

加茂川にキャンドルを設置し、灯ろう流し

34

クルーザーヨットによる中海周遊、水質調査

35

環境ポスターコンクール

36

ふれあいウォーキング

37

環境関連視察見学、加茂川流域水質調査

38

環境学習会

39

環境標語看板の設置



●担当:生活環境部 環境立県推進課 環境立県戦略担当 電話0857-26-7876


参考URL
  鳥取県環境立県推進課のwebサイトより
  「環境活動への取組みを支援します ~鳥取県環境立県協働促進事業補助金~」
  http://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=37720

 ※リンク先削除

「環境先進県向けた次世代プログラム」の推進

1 目的

 各主体ごとに取り組んでいただきたい内容を具体的に明示した、「環境先進県に向けた次世代プログラム」をお示しすることにより、地球温暖化防止や循環型社会づくりなど、わが国をリードする環境先進県を目指し、県民の皆様との協働による環境活動を一層推進する。


2 背景、現状、及び課題

 鳥取県版環境管理システム(TEAS:テス)の創設や鳥取県駐車時等エンジン停止の推進に関する条例の制定といった県独自の施策を展開し、県民や企業の方々と共に環境への取組を進めてきましたが、県内の二酸化炭素排出量(2006年度実績)は、1990年度比で約10%も増加するなど、一層の取り組み促進が必要な状況となっています。


3 プログラムの項目

 

1 県民との協働による環境活動の新たな展開
  1.1 環境日本一とっとり県民運動の展開
 

 

県民や事業者などすべての主体の参加と協働による、環境に配慮した取り組みを推進します。
  1.2 環境教育・学習の推進
    環境教育の参加者数を20万人以上とするとともに、県内の全市町村で 1つ以上のこどもエコクラブを登録します。
  1.3 環境に配慮した活動を持続的に行うための仕組みの普及
    鳥取県版環境管理システム(TEAS)の取得を促進し、取得数を700以上とします。
県内の全小中学校、全高等学校等がTEASを取得します。
2 地球温暖化防止
  2.1 二酸化炭素等温室効果ガスの削減
    わが国をリードする環境先進県を目指し、二酸化炭素の年間排出量を1990年度から8%以上削減します。
  2.2 自然エネルギー等の導入
    自然エネルギー等の活用により、その発電量を 6万キロワット以上とします。
  2.3 森林等による二酸化炭素の吸収
    二酸化炭素の吸収源対策として、育成林における間伐面積を16千ha以上とします。
3 循環型社会の確立
  3.1 一般廃棄物(ごみ)の排出抑制、リサイクル率の向上
    1人1日当たりのごみ排出量を920g以下とするとともに、リサイクル率を25%以上とします。
  3.2 産業廃棄物の減量、リサイクル率の向上と適正処理の推進
    産業廃棄物の減量・リサイクル率を96%以上とします。
  3.3 環境産業の育成
    新たにリサイクルビジネスに取組む企業を30社以上育成するとともに、県認定グリーン商品として60以上の商品を新たに認定します。
4 美しい環境を次の世代へ
  4.1 三大湖沼(湖山池、東郷池、中海)の保全再生
    三大湖沼(湖山池、東郷池、中海)の水質改善を進めます。
  4.2 自然環境の保全と野生動植物の保護
    自然環境の保全と野生動植物の保護のための人材を育成し、推進体制を整備します。
  4.3 環境資源を活用した魅力ある地域づくり
    地域固有の環境資源を活用した地域づくりや花と緑のあふれる快適な地域づくりを推進します。
    県民との協働による美しい郷土の魅力アップ活動を推進します。
  4.4 まちなみ景観の保全・活用
    市町村や地域と連携した景観まちづくり活動を拡大し、景観まちづくり活動に取り組む団体(地区)の数を45団体(地区)以上とします。
  4.5 環境にやさしい農業の推進
    「鳥取県有機・特別栽培農産物推進計画」に基づき、環境に対する化学物質の投入量を少なくした有機農産物・特別栽培農産物の栽培面積を750ha以上とします。
  4.6 森林の多面的機能の向上
    県民全体で支える森林づくりを推進します。

4 地球温暖化防止に向けた取組みでは次のような行動メニューを提案しています

取り組み事例のイラスト



● 担当: 生活環境部 環境立県推進課 環境立県戦略担当 電話0857-26-7205


参考URL
  鳥取県環境立県推進課のwebサイトより
  「環境先進県に向けた次世代プログラム」
  http://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=77890


とっとり環境ネットワーク支援事業

1 事業の目的

 「とっとり環境ネットワーク」が実施する環境活動等を支援し、県民と協働して環境立県を推進する。


2 背景、現状、及び課題

  • 地球温暖化防止活動など環境にやさしい行動を行う様々な団体や企業、個人が集まり、各種の情報交換や環境活動への参加呼びかけなど行う“とっとり環境ネットワーク”が平成17年6月に設立された。

  • 環境月間である6月を中心に、独自に設定する「とっとり環境デー」事業を実施して、環境立県に向けた活動の輪を一層拡げていく取組を行っている。


3 事業の内容

 とっとり環境ネットワークが「環境立県」を目指して実施する次の普及啓発事業などに対して、補助金を交付するもの。

  1. ネットワーク運営事業(補助率10/10)

    全体会(1~2回/年)、世話役会(6回/年程度)の会議会場の借上、ネットワークの役員(コーディネーター)の世話役会出席旅費等

  2. とっとり環境デー等広報事業(補助率10/10)

    「とっとり環境デー」を中心に環境活動の実施を呼びかけ、県内随所で実施される環境イベントなどの情報を広く県民に周知を図るポスター、チラシの作成、配布

  3. とっとり環境デー等普及啓発事業(補助率4/5)

    とっとり環境デーなど環境立県を推進する各種事業を支援
    ・自然エネルギー普及啓発イベントの実施
    ・環境学習出前教室の実施
    ・環境教育ハンドブック第2版の作成
    ・アイドリングストップ、マイバック啓発事業の実施
    ・エコバスツアーの実施


とっとり環境ネットワークイメージ図

 

グループ名

目的

 1 二酸化炭素削減     地球温暖化防止のため二酸化炭素排出の削減
 2 4R推進  廃棄物の削減、リサイクルの推進
 3 自然環境保全  希少野生動植物、三大湖沼など自然環境の保全、再生
 4 環境教育  あらゆる世代への環境教育の推進
 5 景観・まちづくり  良好な景観の保全・創造及び歴史的・文化的環境の保存と整備   

 平成20年度の実績


〈支援した内容〉

 

1  「とっとり環境デー」自然エネルギー展の開催
・日時:5月30日(金)~6月1日(日)
・場所:鳥取ガスショールーム「サルーテ」
・概要:環境関連の各種展示、自然エネルギーに係る講演会、エコ工作教室、エコクッキング等
(参加者延べ1,000人)
2  ビッグシップ地球号ECOフェスティバルへのパネル出展
・日時:10月26日(日)
・場所:米子コンベンションセンター
3  天ぷら廃油利用エコバスツアーの実施
・日時:10月26日(日)
・見学先:三光(株)潮見工場、(株)エコマ商事、障害者施設吾亦紅、ビッグシップ地球号ECOフェスティバル
・概要:使用済み天ぷら廃油によるBDFを燃料としたバスを移動手段とし県内の環境に関する様々な施設において、環境教育の実践も交えた見学会を実施(参加者 32名)
4  環境学習出前教室の実施
学校や地域の団体からの要望に応じ、会員が環境学習の講師等として環境活動を推進(実績 40件)
5  とっとり版環境学習ハンドブックの作成
昨年に引き続き第2版を作成し、環境学習の実施促進を図った。
6  アイドリングストップ啓発の活動
チラシやマイバックを配布して、アイドリングストップ等の身近でできる地球温暖化防止活動の実践を呼びかけた。(実績 2回)
7  とっとり環境デー広報事業など
上記とっとり環境デー実施事業を周知するポスター、チラシの作成のほか、各種実施事業に係る検討を行う世話役会や会員の情報交換及び交流を推進する全体会の開催経費を支援した。また、とっとり環境ネットワークの組織体制強化と経済雇用対策に資するため、事務局職員 1名の雇用に係る経費を支援した。
(平成21年2月採用)


●担当:生活環境部 環境立県推進課 環境立県戦略担当 電話0857-26-7205


参考URL
  鳥取県環境立県推進課のwebサイトより
  「とっとり環境ネットワーク」
  http://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=38319


鳥取県環境立県推進功労者知事表彰

1 事業の目的

 県内において環境保全のための実践活動、技術の開発・普及、教育啓発活動等を行い、環境立県の推進に顕著な功績のあった個人又は団体を顕彰することにより、県内における環境活動を一層推進する。


2 背景、現状、及び課題

 環境美化、廃棄物の適正処理に対する表彰の他には、環境関連の顕彰制度はなかったため、平成18年度に自然環境保全活動、地球温暖化防止活動、環境教育活動、省エネ技術の開発、導入等といった環境全般にわたる顕彰制度を創設した。


3 事業の内容

表彰は、次の功績を有する個人等について行う。

  1. 環境保全のための実践活動に関する功績
     広域的、先導的若しくは長期的な環境保全活動、環境美化活動若しくは緑化推進活動を行い、又は環境行政に協力若しくは従事したこと。
  2. 環境保全のための技術等の開発・普及に関する功績
     省エネルギー技術、温室効果ガスの排出低減技術その他の環境保全のための技術若しくはそれらの技術を用いた製品の開発若しくは研究、又はそれらの先導的若しくは大量の導入若しくは普及啓発を行ったこと。
  3. 環境保全のための情報発信・教育啓発に関する功績
     多年にわたり環境保全のための情報の発信、又は学校、地域、企業等における教育啓発活動を行ったこと。

 平成20年度の実績


表彰を受けられた方及び団体の活動概要

  1. 東郷湖メダカの会

    【概要】
    平成11年に会を発足させて以来、東郷湖臨海公園周辺の環境整備活動を実施。平成13年から年2回開催している「メダカボランティアの日」は、今年で15回目となり、今では地域の環境啓発の日として定着しており、自然環境勉強会の開催など、環境教育にも大きく貢献している。

  2. 盛田 榮一 氏

    【概要】
    平成13年度に策定した県版環境管理システムであるTEASの検討委員会の委員として制度の立上げに尽力。平成17年度に発足した「とっとり環境ネットワーク」の初代代表として、県下の環境団体の横の連携の構築に寄与するとともに、普及啓発事業など各種事業を展開し、環境立県の推進に貢献していただいている。


●担当: 生活環境部環境立県推進課 環境立県戦略担当 電話0857-26-7205


参考URL
  鳥取県環境立県推進課のwebサイトより
  http://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=3268


とっとり森林月間

1 事業の背景と目的

 県民共通の財産である森林をみんなで守り育てる意識の醸成を図ることを目的に平成17年度に「森林環境保全税」を導入した。
これを契機に、10月8日が「木の日」であり、木材を積極的に利用することは、循環型社会の構築や地球温暖化防止にも寄与することから、10月を「とっとり森林月間」に制定し、「県民参加の森林づくり」をテーマに林業事業体、県民、ボランティア団体等が、それぞれの立場での森林づくりを企画・実施し、森林づくりの活動の輪を広めることを目的としている。


2 事業の内容

 林業事業体、県民、ボランティア団体、市町村等がそれぞれ実施する森林づくり活動や体験・参加イベント等を情報提供するとともに、多数の県民の参加について普及啓発を図る。


(例)
・とっとり森林環境フォーラム
・森林のめぐみ感謝祭
・とっとりきのこ祭り
・林業まつり
・山の祭り
・森林づくり講演会
・間伐材利用学習
・炭焼き・森林施業体験 等

森林環境フォーラム

 



 平成20年度の実績


 森林環境保全税が施行され森林への関心が高まる中、県民参加の森林づくり活動等を推進するため、10月8日「木の日」がある10月を「とっとり森林月間」とし、とっとり森林環境フォーラム等の森林体験企画等を集中実施した。

実施企画数: 23企画


 

山陰合同銀行のみなさんの集合写真

▲多くの方が森林で活動を実施(山陰合同銀行のみなさん)

枝打ち

▲枝打ちを行う子どもたち

 

植栽活動の写真

▲植栽活動

●担当:農林水産部 森林・林業総室 森林づくり推進チーム 電話0857-26-7335


参考URL
  鳥取県森林・林業総室のwebサイトより
  「緑化・県民参加の森づくり」
  https://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=100544


衛生環境研究所発信事業

1 事業の目的及び効果

 当研究所の調査研究の充実を図り、成果を社会に還元していくとともに、情報を積極的に提供する。

  1. 調査研究の充実
    研究成果を行政施策や対策技術等へ反映し、社会に還元する。
  2. 環境情報・感染症情報の発信
    (1)環境情報に関する県民のニーズに応え、環境問題に対する関心を高める。
    (2)感染症の流行・予防等について県民の関心・注意を促す。

2 事業内容

  1. 調査研究の充実
    (1)外部評価の実施
    当研究所の行う調査研究について、外部の学識経験者による評価を行い、結果を課題の選定、見直し等に反映する。
    (2)分野別研究会の活性化
    大学等研究者との分野別研究会において、最先端の研究者等との情報交流を深め、研究活動の活性化を図る。
    (3)研究成果発表会の実施
    広く一般県民を対象に当研究所の研究成果や環境モニタリング結果等について発表し、意見や要望を今後の調査研究に活かす。
  2. 環境情報・感染症情報の発信
    ホームページ等により広く環境情報、感染症情報を提供する。

 平成20年度の実績


 

調査研究の充実

ア 外部評価の実施

 行政及び県民のニーズを踏まえた調査研究課題を設定し、優れた研究成果を上げるため、衛生環境研究所が取り組む調査研究課題について、広く各方面の有識者等の意見を聞き、参考とした。

会議の
名称等

開催日時

参加者等

内容

外部評価 (ヒアリング)
H20.8.22
評価者
学識経験者
4名
H18年度で終了した9課題について事後評価を、研究途中段階3課題について中間評価を、H20年度計画18課題について事前評価を受け、結果をホームページ上で公開するとともに、H20年度当初予算要求に反映した。
 

イ 分野別研究会の活性化

 下記の分野ごとの研究者が会し交流及び情報交換を進め、幅広いネットワークの構築を図ることにより互いの研究活動を活性化させ、もって行政施策への提言等に資することを目的とし、下記のとおり分野別研究会を開催した。
なお、これらの研究会は、「とっとりネットワークシステム(TNS)」に参画している。

名称

担当室

会員数
(研究所外)

開催日時

内容

自然生態系の再生による水質浄化研究会 水環境室

21

H20.12.16 ○研究紹介
・「中海の生物資源をバーコード管理する」
島根大学汽水域研究センター 教授 荒西太士
・「湖山池における水生生物の生育に与える物理環境の評価」」
鳥取大学大学院工学研究科 准教授 矢島啓
・「湖山池シジミ増殖試験の概要)」
鳥取県栽培漁業センター 研究員 倉長亮二
・「湖山池でのカビ臭発生事例について」
鳥取県衛生環境研究所 研究員 奥田益数算
廃棄物・資源循環研究会 環境化学室

26

H20.12.6 ○講演
・「鉱物系循環資源の再利用と今後の展開」
国立環境研究所循環社会・廃棄物研究センター循環技術システム研究室 室長 大迫政浩
・「液晶パネルからのインジウム回収リサイクル」
シャープ株式会社環境安全本部環境技術開発センター 主事  辻口雅人
○研究紹介
・鳥取大学農学部 教授 山口武視
・鳥取大学工学部 准教授 岡本賢治
○ビジネスプラン発表会
・三光株式会社製造部 部長 三鴨直樹
・株式会社オーク 代表取締役 吉岡和彦
・有限会社カンダ技工 代表取締役 中山清
○県内ニーズ勉強会
・事業者からの相談、要望の事例紹介と環境クラスターの取り組み
財団法人鳥取県産業振興機構西部支部企業支援グループ クラスターコーディネーター 岩山悟
温暖化・黄砂・酸性雨を考える研究会 大気・地球環境室

16

H20.11.18
H21.2.12

○北東アジア地方政府環境保護機関実務者協議会「砂漠化防止・黄砂部会」との今後の連携について
・「東アジアにおける砂漠化と黄砂の発生について」
鳥取大学乾燥地研究センター 教授 篠田雅人
・「黄砂問題の研究の方向性について」
鳥取県衛生環境研究所 所長 三木文貴
○北東アジア地域の砂漠化及び黄砂に関する専門部会について協議
・砂漠化防止作業グループ、黄砂作業グループ合同による砂漠化防止、黄砂問題の現状、課題等
 

ウ 研究発表会等の実施

○鳥取大学と鳥取県(生活環境部衛生環境研究所)との地下水共同研究会中間発表会の開催
・日時:平成21年3月26日(木) 午後3時から5時
・場所:とりぎん文化会館
・参集者:約 20人

○ケーブルテレビ等での研究成果の発信
・TCC(鳥取中央有線湯梨浜支局)、中海TV等10回
・地元新聞への研究レポート投稿9回

○感染症情報センターの運営
・感染症週報及び月報をホームページに掲載するとともに医療機関及び社会福祉施設等の希望者に郵送、電子メール等により、啓発及び注意喚起を行った。(県内約 90機関へ情報提供)

○衛生環境研究所ホームページの管理・運営
・調査研究に関する情報
・食の安全に係る行政検査情報
・東郷池・中海の水質状況、黄砂・花粉・有害紫外線等の環境情報
・感染症情報
・環境教育・学習の情報



●担当:生活環境部 衛生環境研究所 企画調整室 電話0858-35-5411


参考URL
  鳥取県衛生環境研究所のwebサイトより
  「鳥取県衛生環境研究所」
  http://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=3565

  

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