5.4 国際連携の推進

平成19年度版 鳥取県環境白書

5.地球環境保全に向けた活動の推進と国際連携

 5.4 国際連携の推進

北東アジア国際交流・協力地方政府サミット

1 目的
 鳥取県は1994(平成6年)から、韓国江原道、中国吉林省、ロシア沿海地方、モンゴル中央県とは、積極的な交流関係を築き上げることを目的として「北東アジア国際交流・協力地方政府サミット」を開催している。

2 事業の概要
 このサミットでは鳥取県の知事や各地域の首長が一堂に会し、各地域の共同発展や繁栄を話し合い、友好関係を深めてきた。長年に渡るこうした活動により、経済・観光・文化・環境等の分野で着実な成果を上げている。

 過去の実績

  • 平成19年度実績
    第12回北東アジア国際交流・協力地方政府サミット
     日時:平成19年10月31日(水)
     場所:夢みなとタワータワー(境港市)

     各地域の首長らが一堂に会し、「環境と交流」をテーマに幅広い議論を行い、環境問題に関する協議組織の構成、大学教授協議会との相互協力、新たな航路の開設に対する共同努力などに合意しました。また、各地域が連携して環境問題の解決に取り組む「環境交流宣言」を採択した。
    第12回北東アジア国際交流・協力地方政府サミット

●担当:生活環境部 環境立県推進課 環境立県戦略担当 電話0857-26-7876

参考URL
   鳥取県環境立県推進課のwebサイトより
  「国際的な連携」
http://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=17853

北東アジア環境子ども交流事業

1 目的
 近年の環境問題は地球規模で広がっていることからも、環境問題を考える上でも環境分野における国際交流が重要となっている。特に環境問題について感心を深め、具体的な行動へつなげるためには、子どもの頃から取り組むことが大切である。

2 事業の概要
 環境をテーマにした国際交流事業として、北東アジア(中国吉林省、韓国江原道、ロシア沿海地方、モンゴル中央県及び鳥取県)の子ども達が鳥取県に一堂に会して、各々の環境活動の情報交換などを行う「北東アジア環境子ども会議」を開催

(1)国立公園大山の自然環境を活用したネイチャーゲーム
(2)源流から海までの水の流れを観察することにより、森の働きや環境美化についての学習
(3)各国の参加グループごとに、各々が実施している環境活動の内容を映像なども活用しながら発表、紹介(発表時間は各グループ10分程度)
(4)子ども達を交えた環境活動などに関する意見交換の実施

 

 過去の実績

  • 平成18年度実績(関連事業)
    日韓子ども環境サミット
     日時:平成18年8月10日(木)
     場所:米子市 米子市文化ホール
     参加者:鳥取県子ども19名・江原道子ども15名
    その他、中海クルージング・米子市クリーンセンター見学等 イメージ


  • 平成19年度実績
    北東アジア環境子ども交流事業
     日時:平成19年7月24日(火)~7月26日(木)
     場所:西伯郡大山町「大山青年の家」
     参加者:鳥取県子ども15名・東アジア(中国吉林省、韓国江原道、ロシア沿海地方、モンゴル中央県)子ども12名
    その他、米子水鳥公園・大山周辺環境学習等 記念撮影

    北東アジア環境子ども会議
     日時:平成19年7月26日(木)
     場所:境港市「境港夢みなとタワー」意見交換

●担当:生活環境部 環境立県推進課 環境立県戦略担当 電話0857-26-7876

 

参考URL
   鳥取県環境立県推進課のwebサイトより
  「国際的な連携」
http://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=17853

 

  

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