成虫の体長は13mm前後、淡黄褐色の長楕円形

イネカメムシ成虫 イネカメムシ幼虫
被害の概要
水田への飛び込みは他のカメムシ類より早く、出穂期頃から加害する。
開花期に籾の基部を吸汁して不稔籾を発生させる。
被害が大きい場合、加害された穂は充実せず、直立する。
穂揃い期以降に加害されると、籾の基部が変色した斑点米を生じる。
○出穂期頃にイネが加害されたら、不稔被害が生じる。(写真1)

写真1 実が入らず穂が直立
○穂揃期以降にイネが加害されたら、基部に斑点米被害が生じる。(写真2)

写真2 基部を加害するのが特徴