1.賃金 －現金給与総額は224,174円（規模５人以上・調査産業計） －
9月の現金給与総額は、規模５人以上で224,174円となった。その名目賃金指数は79.4で前年に比べ2.2％減（うち規模30人以上では246,308円、その名目賃金指数は79.3で前年に比べ0.5％増）となった。またその実質賃金指数は77.0で前年に比べ1.7％減（うち規模30人以上では76.9で前年に比べ1.1％増）となった。
現金給与総額のうち、きまって支給する給与は222,978円となった。その名目賃金指数は94.3で前年に比べ1.5％減（うち規模30人以上では245,410円、その名目賃金指数は95.5で前年に比べ1.2％増）となった。また、所定内給与は212,283円、その名目賃金指数は95.4で前年に比べ0.1％減（うち規模30人以上では231,187円、その名目賃金指数は96.3で前年に比べ2.6%増）となった。
特別に支払われた給与は1,196円（うち規模30人以上では898円）となった。
規模５人以上の現金給与総額を就業形態別にみると、一般労働者は271,919（うち規模30人以上では285,077円）となり、パートタイム労働者は90,233円（うち規模30人以上では100,600円）となった。
２ 労働時間 － 総実労働時間は141.8時間（規模５人以上・調査産業計） －
9月の総実労働時間は、規模５人以上で141.8時間となった。その労働時間指数は92.9で前年に比べ2.0％減(うち規模30人以上では145.2時間、その労働時間指数は94.7で前年に比べ2.2％減）となった。
総実労働時間のうち、所定内労働時間は134.7時間となった。その労働時間指数は93.6で前年に比べ0.8％減（うち規模30人以上では136.8時間、労働時間指数は95.0で前年に比べ0.8％減）となった。また、所定外労働時間は7.1時間、その労働時間指数は80.7で前年に比べ21.1％減（うち規模30人以上では8.4時間、その労働時間指数は89.4で前年に比べ20.7％減）となった。
規模５人以上の総実労働時間を就業形態別にみると、一般労働者は161.6時間（うち規模30人以上では158.9時間）となり、パートタイム労働者は86.4時間(うち規模30人以上では93.3時間）となった。
3.常用雇用 － 常用雇用者数は178,862人（規模５人以上・調査産業計） －
9月末の常用労働者数は規模５人以上で178,862人となった。その常用雇用指数は99.9で前年に比べ0.1%減（うち規模30人以上では95,443人、常用雇用指数は101.5で前年に比べ1.4％増）となった。
また、規模５人以上の常用労働者のパートタイム労働者比率は26.2％で前年に比べ0.4ポイント減（うち規模30人以上では21.0％で前年に比べ1.5ポイント減）となった。
