助産学科のよくある質問

☆よくある質問 Q&A☆
助産学科の在校生と卒業生が答えました!ぜひ参考にしてください。

Q:クラスの雰囲気を教えてください。
A:今年度は新型コロナウイルス感染症の関係でスタートが遅れたため、少し戸惑いましたが、一緒に過ごす中でクラスメイトの人柄もわかり楽しく明るいクラスです。
  看護師経験のある私を含め年齢も経験も様々ですが、助産に対する思いや勉強する姿勢から年齢は関係ないのだなと感じています。
出身地域も様々で、地元のおいしいもの・方言など情報交換しています。

Q:授業時間など一日の流れについて教えてください。
A:看護学校時代と同じようなタイムスケジュールですが、助産学科の方が時間の流れるスピードが早く感じます。臨床にいて座学は久しぶりなので、座っていることが辛いですが、自分が興味ある分野だから1週間、1か月があっという間に過ぎていきます。

Q:講義・演習の方法や取り組み方を教えてください。
A:ただ講義を聞くだけでなく、自分たちで勉強して皆に発信する機会が多いです。人に教えるためには自分がわかっていないと伝わらないので、学びが深まります。
グループワークも多いです。メンバーと一緒に進めていくので、「どのような言い方なら伝わるかな?」と常に考えながらワークしています。年齢や経験に関係なく皆がきちんと意見を聞いてくれるので、発言しやすいです。過密なスケジュールですが、放課後に話し合ったり、分担して休日も取り組んでいます。自分がしていないと周りに迷惑をかけるし責任も感じるので、いかに時間を有効に使うか工夫するようになりました。グループワークを中心に予定を組んで、残りの時間を自己学習にどう使うか調整するようにしています。
分娩介助の演習では、実習施設の指導者さんから教えていただけます。自分がどう動くのかイメージがつきやすく、実習前にこのような機会があることがとてもありがたいです。一歩先を教えてもらえている感じがしました。演習の時は、技術ひとつでも自分のものにできるよう意識しています。

Q:認定試験に向けて取り組んだことを教えてください。
A:(卒業生)
平日に課題を、週末に授業の振り返りを行っていました。試験に向けて計画的に、自分にわかりやすいように教科書やレジュメの内容をノートにまとめていました。勉強は倉吉図書館に行って時間を区切って効率よく行うようにしていました。認定試験は、授業中に先生が試験に出るポイント(主に国家試験によく出るところ)を強調していたのでそこを重点的におさえるようにしました。

Q:実習に向けて取り組んでいることを教えてください。
A:放課後に残って、分娩介助の練習をしています。いざ自分がやってみると難しく、自分にできるかな?と心配にもなりますが、実習に向けて頑張ろうと思います。

Q:実習期間や実習病院について教えてください。
A:(卒業生)
  実習は8月中旬から12月中旬の約4カ月間です。夏休みの間に心身の準備を整えられたので、良い切り替えになりました。最初は先が長いと感じましたが、あっという間に時間が過ぎ、最後の方は終わってしまうことが惜しく、妊産婦さんとの関わりをより丁寧に意識するように変化していきました。
  実習病院は、例年実習を行っていること、倉看の卒業生が多いこと等からか、学生を受け入れる体制や指導者の学生に対する意識が統一されていると感じ、伸び伸びと実習できました。振り返りも学生が理解できるまで丁寧に説明して下さり、1例1例学びを深めることができました。

Q:実習期間中の生活について教えてください。
A:(卒業生)
分娩待機の日は、実習記録や予習をするか睡眠時間を確保するかの判断が難しかったです。私は、その日の記録を終わらせてから早寝して、お産の呼び出しがなければ早朝起きて翌日の準備をして実習に臨む、という生活リズムが合っていました。力を入れるところと、パターン化できるところの加減がわかってくると、効率的に進められるようになりました。

Q:入学試験に向けて取り組んだことを教えてください。
A:看護学は予備校に通いました。看護師国家試験の過去問題や他校の入試問題を解いて、教科書やレビューブックで正解以外の選択肢も一つ一つ根拠を調べました。最終的には教科書での勉強が一番良かったと思います。
英語は夏休みから勉強しました。英単語を覚えたり、英文読解に励みました。高校の時の問題集も解きました。休日は、午前は英語、午後は看護学と決めて取り組みました。
A:私は看護学校を卒業してから時間が開いていたので、看護学に加えて英語も予備校に通いました。英熟語をひたすら覚えました。

~これから入学する人へメッセージ~
○周りの学生は就職や新しい生活のことでワイワイしている中、助産師志望は自分一人だったので不安でした。でも、周りに流されず、助産師になりたいという意志を強く持ったことで助産学科に合格し、今は目指してよかったなと思えるし楽しいです。頑張ってください!

○仕事をしながら進学を考える場合は、受験に向けて環境を整えることが大切です。自分の夢に向かって踏み出すのには勇気がいりますが、自分の思いをしっかり持って発信し、挑んでみることも大事だと思います。

<施設や入試等のことについて>
Q:授業料について教えてください。
A:月額9400円です。この他にテキスト代などの諸経費を学年毎に納入していただきます。

Q:奨学金の制度はありますか?
A:鳥取県看護職員就学資金貸付金、日本学生支援機構奨学金
  の制度があります。詳細についてはお尋ねください。

Q:入舎の条件はありますか?
A:通学困難等の理由で、女性に限り入寮できます。定員61名ですが、1~2名/部屋となります。

Q:推薦入学のことを教えてください。
A:推薦入学は鳥取県内の高等学校で、指定校推薦と公募推薦があります。詳細についてはお尋ねください。

Q:社会人入学のことを教えてください。(助産学科・第2看護学科)
A:

   助産学科   第2看護学科
募集人員   3名程度  3名程度
 受験資格  鳥取県内に在住している者で看護師として、3年以上の就業経験を有する者 等

*その他の資格についてはホームページ、入試案内を確認ください。

  鳥取県内に在住している者で准看護師として、3年以上の就業経験を有する者 等

*その他の資格についてはホームページ、入試案内を確認ください。

Q:一般入試の受験資格について教えてください。
A:
 

   助産学科   第1看護学科  第2看護学科
 募集人員  8名程度
(うち、鳥取県内枠3名程度)
  15名程度  15名程度
 受験資格  保健師助産師看護師法第21条各号のいずれかに該当する者
女子に限る
  高等学校卒業者
中高一貫教育の中等教育学校卒業者
高等学校卒業程度認定試験合格者
  中学校を卒業し准看護師免許取得後3年以上その業務に従事した准看護師
学校教育法第90条第1項の規定に該当する者で、准看護師である者

 
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