「県民経済計算」による令和2年度の県内総生産は、名目値が1兆8,199億円で、物価変動の影響を取り除いた実質値が1兆7,864億円です。名目で前年度比△4.7%、実質で同△5.3%と、3年連続のマイナス成長となりました。いずれも全国平均を下回る成長でした。
ここ10年の県内総生産の推移をみると、平成25年以降は持ち直しの動きを見せていたものの、平成30年以降は下がり基調となっています。
注)実質値は平成27暦年連鎖価格。
鳥取県統計課ホームページ「県民経済計算」
県民経済計算は、毎年、過去に遡及して再計算が行われ、数値が改定されます。これは、基礎となる統計資料の数値改定、新たに公表された統計資料の反映、推計方法の見直しなどによるものです。前掲グラフの数値についても改定されている可能性がありますので、最新値については上記リンク先でご確認ください。