平成28年10月に実施した美術館の整備検討に関する県民意識調査については、各市町村の住民基本台帳から無作為に抽出した県内在住の16歳以上の3,000人の方へアンケート用紙を送付し、美術館の必要性等に関するご意見をお尋ねしたところ、約半数の1,469人という非常に多くの皆様から回答いただきました。
その76.6%の方が「県立美術館は必要であり、整備を進めていくべきである」又は「どちらかと言えば、整備を進めていくべきである」と回答されており、「どちらかと言えば、整備を進めるべきでない」とか「県立美術館は必要がなく、整備を進めるべきではない」と回答された方は6.6%に止まりました。
このように非常に多くの皆様が県立美術館を必要と考えておられるのが明らかになったことから、教育委員会としては、そうした県民の皆様の意向に沿って県立美術館の整備に向けた検討を更に進めることとしました。