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平成29年度鳥取県環境立県推進功労者知事表彰

平成29年度鳥取県環境立県推進功労者知事表彰式

 平成29年11月26日、倉吉未来中心で開催されたとっとり環境まつり「とりっこエコ活カーニバル」にて、平成29年度鳥取県環境立県推進功労者知事表彰式を行いました。
 受賞されたのは、特定非営利活動法人 山陰エコライフ研究所、株式会社スーパー・フェイズ、鳥取県中部清掃事業協同組合の3者です。

  
【前列左から】山陰エコライフ研究所 衣川所長、酒嶋生活環境部長、鳥取県中部清掃事業協同組合 福寄代表理事、スーパー・フェイズ 中ノ森副社長

《表彰を受けられた団体及び個人の活動概要》

(1)特定非営利活動法人 山陰エコライフ研究所
    所長 衣川 益弘(きぬがわ ますひろ)氏

【表彰分野】
 ・環境保全のための実践活動に関する功績
 ・環境保全のための情報発信・教育啓発に関する功績
【概要】
○エネルギー管理や電気工事の専門知識と経験を持つ鳥取県地球温暖化防止活動推進員、地域カーボン・カウンセラー(内閣府)等の有志により発足。鳥取環境大学等と連携したコンソーシアム等で5年間に約100件の中小企業・家庭の省エネ診断を行い、エネルギー使用実態把握によるエネルギーの有効利用を提案。
○今年度はとっとり環境エネルギーアライアンス合同会社の省エネルギー相談地域プラットフォーム構築事業と連携し、中小企業への省エネアドバイスに取り組まれており、今後のさらなる活躍が期待される。


(2)株式会社スーパー・フェイズ
    代表取締役 木村 幸弘(きむら ゆきひろ)氏

【表彰分野】
 ・環境保全のための技術等の開発・普及に関する功績【概要】

○高齢化社会の進展による紙おむつ使用量の増大を見込んで、いち早く使用済み紙おむつの処理(燃料化)装置の開発に取り組むとともに、その特許を取得した。
○開発した燃料化装置とそのリサイクルシステムは、県内外の展示会で広く情報発信を行い、全国的な販売普及に努め、全国の福祉施設等で導入が進んでいる。また、海外での展示会や実証事業にも積極的に参加し、世界を視野に入れた幅広い事業展開に取り組まれている。
○処理装置を導入した伯耆町では、使用済み紙おむつを年間約146トン処理し、製造したペレットは町営温泉施設のボイラー燃料として利用しており、温室効果ガス(二酸化炭素)の削減(約32トン減)や廃棄物のリサイクル率の向上(約2%増)などの効果が得られている。
○将来を見据えた先導的な技術開発により、廃棄物のリサイクル推進、温室効果ガスの発生抑制、地域での資源循環の実現に大きく貢献されていることは高く評価できる。


(3)鳥取県中部清掃事業協同組合
    代表理事 福寄 敏幸(ふくより としゆき)氏

【表彰分野】
 ・廃棄物の適正処理の確保又は4つのRの推進に関する功績(災害廃棄物)
【概要】
○平成28年10月21日に発生した鳥取県中部地震において、県中部1市4町との災害廃棄物処理協定(平成27年2月締結)に基づき、発災直後から災害廃棄物の処理に尽力。仮置場での廃棄物の受入や分別等の作業支援のほか、搬出・運搬支援を率先して行われたことにより、災害廃棄物の迅速な処理が可能となり、被災地の復興に大きく貢献された。
○また、平成27年度からは中部地域の海岸等の清掃活動「とっとり中部ピッカ美化大作戦」(ボランティア活動)にも率先して取り組まれており、地域の環境美化や住民の環境美化意識の醸成など、その貢献度は高く評価できる。