統計課のホームページ

第33回「統計に見る生活行動の変化」

 先月、公表された平成28年社会生活基本調査結果から鳥取県民の5つの生活行動について見ていきましょう。

 「スポーツ」、「趣味・娯楽」、「旅行・行楽」の行動割合は、前回(平成23年)を上回り、「学習・自己啓発・訓練」、「ボランティア活動」の行動割合は、前回を下回りました。

 前回を上回ったもののうち、特に「スポーツ」の上昇幅は、6.7ポイントと、全国の5.8ポイントと比べて0.9ポイント高くなっています。これを年齢別で見ると、15歳以上の全ての年齢区分で4ポイント以上の上昇となっており、特に75歳以上で12.3ポイントと大きく上昇しています。

 また、種類別にみると「ウォーキング・軽い体操」36.9%、「器具を使ったトレーニング」12.8%、「ボウリング」10.7%となっています。

 このように、昭和51年以降、5年毎に行われている社会生活基本調査は、人々の生活行動やその変化を知らせてくれます。

shakaiseikatukihonnchousa

資料:総務省「社会生活基本調査」

本ページは、平成29年8月3日付「日本海新聞」掲載の同題コラム(鳥取県地域振興部統計課執筆)からの再録です。

  

最後に本ページの担当課    鳥取県 総務部 統計課
    住所  〒680-8570
             鳥取県鳥取市東町1丁目220
    電話  0857-26-71030857-26-7103    
    ファクシミリ  0857-23-5033
    E-mail  toukei@pref.tottori.lg.jp

Copyright(C) 2006~ 鳥取県(Tottori Prefectural Government) All Rights Reserved. 法人番号 7000020310000