県東部地区では、鳥取の自然を活用した自然体験活動「とっとりいいね!こども自然体験キャラバン隊」を複数の地域づくり団体が連携・企画し、小学3年生以上を対象に、7月26日(火)から29日(金)までの4日間の日程で実施しました。
参加した子どもたちは、県東部の自然を満喫し、鳥取が大好きになりました。
[初日(7月26日(火))]
鳥取市河原町にある三滝渓谷にて、シャワークライミングを行いました。
雨の中でのスタートでしたが、途中から雨も止み、ウェットスーツにヘルメット、ライフジャケットを身につけた子どもたちは、天然のウォータースライダーや滝つぼへのダイブなど、沢遊びを楽しんでいました。
みんなで川の中に浮かんでいるときは、体全体で自然を感じていたようです。
○実施団体:鳥取県自然体験塾、NPO法人地域スポーツ推進協会
○写真


[第2日目(7月27日(水))]
岩美町の浦富海岸にて、サップボードを行いました。
サップボードとは、サーフボードより少し大きめのボードの上に立ったまま乗り、オールを使ってパドル(漕ぐ)するマリンスポーツです。
始めは座ったままパドルしていた子どもたちも帰る頃にはボードの上に立って乗っていました。
子どもたちは、海の中がはっきり見える(透明度が日本トップクラス)ことや、普段とは違って見える風景に感動していました。
○実施団体:Develop SURF&SEA、NPO法人地域スポーツ推進協会
○写真

[第3日目(7月28日(木))]
鳥取市空山にて、ポニー体験を行いました。
ポニーに乗ったり、餌や水を与えるなど直接ポニーに触れる体験以外にも、馬小屋の掃除も行いました。後で聞いてみると、なかには3回以上乗馬した子どももいました。
子どもたちのほとんどがポニー体験は初めてでしたが、ポニーの優しさに触れたり牧場スタッフの心温まる対応もあって、思った以上に楽しい時間を過ごしていました。
○実施団体:NPO法人ハーモニィカレッジ、NPO法人地域スポーツ推進協会
○写真

[最終日(7月29日(金))]
鳥取市湖山池にて、カヌーを行いました。
一人乗りと二人乗りのカヌーに分かれ、湖山池の中の小島を目指して一生懸命漕ぎました。パドル操作にとまどったり、二人の息が合わなかったりで、最初は思うように前へ進めなかった子どもたちも、諦めることなくパドルを漕ぎ続け、スムーズに進めるようになりました。
魚が飛び跳ねるのを眺めながら、小島との往復やそれぞれの目標を達成しました。
○実施団体:NPO法人地域スポーツ推進協会、協力:鳥取市B&G海洋センター
○写真
