平成27年11月に立ち上げた「とっとりの元気づくり会議」では、今年度は、東・中・西部ごとに地域づくり団体等が連携したプロジェクトチームを設置し、「豊かな自然」や「人々の絆」、「幸せを感じる時間」といった鳥取県の強みを活かしたプロジェクトを実践することとしています。
この度、公益財団法人とっとり県民活動活性化センターと共催で「とっとりの元気づくり東・中・西部会議」を開催し、プロジェクトテーマや具体的なプロジェクトの内容について議論を行うなど、本格的にプロジェクトを進めています。
日頃から地域づくりを担われている皆様に参画いただき、プロジェクトテーマに沿った具体的な事業内容について議論を行う標記会議を開催結果は以下のとおりでした。
東部会議
(1)開催日 平成28年4月27日(水)
(2)参加者 特定非営利活動法人、地域づくり団体など、31名
(3)テーマ 県東部の自然の魅力を活かした自然体験の普及促進
(4)参加者からの主な意見
・東部の自然を活かして、山(智頭)と海(岩美)が連携した体験プログラム
を考えられないか。
・子供だけでなくシニア層まで広げた自然体験プログラムを作りたい。
・多様な団体と連携した情報発信により、自然体験の利用者層の拡大が期待
できる。
中部会議
(1)開催日 平成28年5月20日(金)
(2)参加者 特定非営利活動法人、地域づくり団体など、14名
(3)テーマ 人が集う拠点がつなぐまちづくり
~移住者や地域住民が互いに支え合うコミュニティからの発信~
(4)参加者からの主な意見
・中部は、市町の行政区域を越えて、海や山、食、伝統文化などの情報をつ
ないでいくことが必要である。
・地元コミュニティや市民生活に触れる機会を提供することによって誘客を
促したい。
西部会議
(1)開催日 平成28年5月19日(木)
(2)参加者 特定非営利活動法人、地域づくり団体など、31名
(3)テーマ 県西部の自然、歴史、文化を活かした地域づくり
~NPO、企業、自治組織等の強みを活かして~
(4)参加者からの主な意見
・西部全体を花回廊として、訪れる人が四季折々の花を楽しめるエリアにし
たい。
・大山や中海などの観光地だけでなく、里山のくらしや自然を発信していき
たい。
・日野では地域をつないだ情報発信を行っているが、この取組を西部圏域に
広げていきたい。