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知事メッセージ 「鳥取県で暮らしてみませんか!」

日本の”ふるさと”鳥取県で新たな暮らしを始めてみませんか。鳥取県・平井知事の写真

 豊かな自然と向き合いながら人間らしく生きていきたい、安心安全な環境のもとで子育てをしたい、地方でクリエイティブな仕事にチャレンジしたい、自らの力で地域を活性化したいなど、若い年齢層を含めて日本人の価値観や人生観が変化を遂げ始めているように感じます。

 鳥取県は、童謡・唱歌「ふるさと」を作曲した音楽家、岡野貞一の生誕の地です。この日本の”ふるさと”鳥取県に移住された方は、平成25年度は962名(623世帯)、平成26年度は1,246人(823世帯)、平成27年度は1,952人(1,404世帯)と、大幅に増えています。中山間地域で居酒屋を開業された方、空き校舎を活用してアートミュージアムとして展開された方など、地元にはない移住者の目線で地域に活力を生み出していこうとする動きもみられるようになりました。

移住された方の話移住された方からは、「新鮮でおいしい野菜、果物、魚介類が安く買える。おすそわけでもらえることもあり、感動した。」、「地域みんなで、子どもを見守り、育ててくれて、安心だ。」、「地元の人とのふれあいが楽しく、この地域にずっと住んでいたい。」など、「とっとり暮らし」を満喫されている声を伺っています。移住者同士の交流も盛んです。毎月1回、鳥取県内各地で「IJUcafe」という移住者の交流会を開催されているNPO、定期的に自然体験活動や地域活動を行われているNPOもあります。
(左:移住された方の様子)

 人口減少や少子高齢化の深刻化が懸念される中で、ふるさと回帰の動きは、人口減少への歯止め、地域社会の維持や活性化に寄与するものとして、大いに期待しており、県でも移住定住者への支援を年々充実させているところです。

森のようちえん 子どもさん平成25年度からは、「限界集落」と表現されてきた小規模高齢化集落への若者の移住定住促進の取組を始めました。近年、若い年齢層の移住者が増え始めていることから、これらの若い方に小規模高齢化集落に居住していただき、防災や農地保全、伝統文化の継承など集落の力になってもらおうと、市町村と連携して、小規模高齢化集落へのIJUターン者に報奨金や住宅取得支援として、一世帯あたり合計1千万円にものぼるプレミアム支援メニューを特別に用意して呼びかけています。(右:智頭町・森のようちえん 野外活動の様子) 

移住を希望される方への相談体制も充実しています。平成25年度から、移住実践者の方に「とっとり暮らしアドバイザー」に就任していただき、移住前から移住後の相談まで、58名の方に御活躍いただいています。移住相談窓口として「鳥取県移住定住サポートセンター」を設置し、東京と大阪にも「いなか暮らしコーディネーター」を配置しており、また、東京と大阪のふるさと回帰支援センターに鳥取県ブースを出展し、相談会の開催、ポスターの掲示、チラシの配架を行うなど、相談体制を年々充実させているところです。
                                                                           
パンフレット写真 また、市町村による移住定住促進の取組も活発です。移住相談員の配置、暮らし体験ツアーの実施、お試し住宅の整備、移住者向けの空き家改修への支援など、県と市町村が連携して様々な取組を行っています。
引き続き、ふるさと回帰支援センターをはじめとする民間団体や市町村との連携をさらに深めながら移住定住を進め、移住された方がいきいきと暮らせ、活躍できるような地域づくりを進めてまいります。                 

人口57万人の鳥取県は、豊かな自然環境に加え、山と海、田舎と街も近く、人と人がつながりやすい環境にあります。澄んだ海と豊かな山の恵みの中で、季節の移ろいを感じながら、家族とゆったり語らえ、人と人とのふれあいを楽しめる「とっとり暮らし」をあなたも始めてみませんか。

  

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