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鳥取県肝炎対策推進計画を策定しました

 国内のB型及びC型の肝炎ウイルス持続感染者は約300万人と推定され、国内最大級の感染症とも言われていることから、B型及びC型肝炎に係る対策が喫緊の課題となっています。
 本県では、全市町村での肝炎ウイルス検査の実施や肝炎治療医療費の助成、普及啓発など様々な対策に取り組んでいるところですが、一方で本県の肝臓がんは全国と比べて、死亡率、罹患率が高いほか、肝臓がんの主な原因とされる肝炎ウイルスの陽性率についても高い傾向にあります。また、肝炎ウイルスの感染経路や早期治療の重要性などの知識についての県民の理解も十分ではないなど多くの課題が残っています。
 このような状況の下、県、市町村、医療関係者、事業者等及び県民が連携した総合的な肝炎対策の一層の推進を図るため、「肝炎対策基本法」及び「肝炎対策の推進に関する基本的な指針」の規定に基づき「鳥取県肝炎対策推進計画」を策定しました。
  

鳥取県肝炎対策推進計画

計画の概要(第2次)

1 計画期間  5年間(平成30年4月~平成35年3月) 
2 計画の骨子
(1)全体目標
 ○肝炎及び肝臓がんに関する正しい知識の普及
 ○肝炎ウイルス陽性者の早期発見の推進
 ○肝炎ウイルス陽性者のフォローアップの推進
 ○肝炎ウイルス陽性者を病態に応じた適切な治療につなげるための環境整備の推進

(2)基本的な方向
 ○肝炎ウイルス検査の更なる促進  
 ○適切な医療体制の推進
 ○肝炎に関する正しい知識の更なる普及啓発 
 ○肝炎患者及びその家族等への相談支援や情報提供の充実

(3)今後の主な取組事項
  ○肝炎の予防
  ・市町村及び医療機関と連携した普及啓発
  ・B型肝炎ワクチン接種の有効性、安全性等の情報提供
  ・B型肝炎に係る母子感染の予防対策
  ・0歳児に対するB型肝炎定期接種の適切な実施
 ○肝炎検査の実施体制の充実
  ・肝炎ウイルス検査の継続実施と受検環境の整備
  ・肝炎ウイルス検査受検に向けた広報
  ・肝炎ウイルス検査の受検勧奨
  ・肝炎ウイルス陽性者への精密検査、定期検査の受診勧奨
  ・肝炎ウイルス検査の実施体制及び検査の精度管理の継続協議
 ○肝炎医療を提供する体制の確保
  ・肝疾患診療ネットワークの充実
  ・肝炎の病態・治療・予防の普及啓発
  ・医療助成費制度等の各種制度の周知
  ・職域における啓発
  ・肝炎医療治療費助成事業の継続
  ・相談体制の整備
 ○肝炎予防及び肝炎医療に関する人材の育成
  ・医療従事者等の研修会、症例検討会の開催
  ・がん専門医資格取得支援
  ・肝炎医療コーディネーターの養成
 ○肝炎に関する啓発及び知識の普及ならびに肝炎患者等の人権の尊重
  ・総合的な普及啓発
  ・肝疾患相談センターの周知
  ・職域における啓発
  ・差別・被害防止に向けた施策の検討、実施
  ・相談窓口の情報提供
 ○その他
  ・肝炎患者等及びその家族等に対する支援の強化充実
  ・肝硬変及び肝がん患者に対する更なる支援
  ・地域の実情に応じた肝炎対策の推進
  

最後に本ページの担当課    鳥取県福祉保健部
             健康医療局 健康政策課

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             鳥取県鳥取市東町1丁目220
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