平成23年12月の鳥取県鉱工業指数(平成17年=100、季節調整済)によると、生産指数は85.7で前月比2.6%の低下、出荷指数は92.0で4.9%の上昇、在庫指数は75.0で2.3%の上昇となった。
内訳については、生産では一般機械工業、食料品・たばこ工業、繊維工業などが低下し、電子部品・デバイス工業、パルプ・紙・紙加工品工業、電気機械工業などが上昇した。
出荷は、電子部品・デバイス工業、パルプ・紙・紙加工品工業、電気機械工業などが上昇し、一般機械工業、食料品・たばこ工業、窯業・土石製品工業などが低下した。
在庫は、パルプ・紙・紙加工品工業、電気機械工業、金属製品工業などが上昇し、電子部品・デバイス工業、一般機械工業、家具工業などが低下した。
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主要4業種別生産動向をみると、食料品・たばこ工業では、冷凍水産食品、生菓子、惣菜などが低下し、前月比2.2%の低下となった。
電子部品・デバイス工業では、液晶素子、その他の電子部品、電子・通信機器用部分品などが上昇し、前月比16.0%の上昇となった。
電気機械工業では、民生用電気機械器具、その他の電気機械などが上昇し、前月比4.7%の上昇となった。
一般機械工業では、その他の一般機械などが低下し、前月比30.4%の低下となった。
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季節調整済指数では、前月比で生産は2か月ぶりに低下し、出荷と在庫はともに2か月連続で上昇した。
原指数では、前年同月比で、生産は11か月連続、出荷は9か月連続、在庫は25か月連続で低下した。


