平成23年11月の鳥取県鉱工業指数(平成17年=100、季節調整済)によると、生産指数は88.0で前月比15.9%の上昇、出荷指数は87.7で3.8%の上昇、在庫指数は73.3で0.1%の上昇となった。
内訳については、生産では一般機械工業、電気機械工業、繊維工業などが上昇し、食料品・たばこ工業、電子部品・デバイス工業、パルプ・紙・紙加工品工業などが低下した。
出荷は、一般機械工業、電気機械工業、木材・木製品工業などが上昇し、電子部品・デバイス工業、パルプ・紙・紙加工品工業、食料品・たばこ工業などが低下した。
在庫は、電気機械工業、電子部品・デバイス工業、繊維工業などが上昇し、食料品・たばこ工業、パルプ・紙・紙加工品工業、金属製品工業などが低下した。
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主要4業種別生産動向をみると、食料品・たばこ工業では、その他の食料品、冷凍水産食品、健康食品などが低下し、前月比4.9%の低下となった。
電子部品・デバイス工業では、液晶素子、電子・通信機器用部分品などが低下し、前月比5.5%の低下となった。
電気機械工業では、民生用電気機械器具などが上昇し、前月比17.4%の上昇となった。
一般機械工業では、その他の一般機械、金型、一般産業用機械などが上昇し、前月比135.4%の上昇となった。
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季節調整済指数では、前月比で生産、出荷は4か月ぶりに、在庫は2か月ぶりに上昇した。
原指数では、前年同月比で、生産は10か月連続、出荷は8か月連続、在庫は24か月連続で低下した。


