季節調整済指数(平成17年=100)によると、生産指数は87.4で前月比▲1.9%の低下、出荷指数は82.8で前月比▲12.2%の低下、在庫指数は80.5で前月比▲6.9%の低下となった。
生産は、電気機械工業、食料品・たばこ工業、電子部品・デバイス工業が低下し、木材・木製品工業、窯業・土石製品工業、一般機械工業などが上昇した。
出荷は、電子部品・デバイス工業、パルプ・紙・紙加工品工業、食料品・たばこ工業などが低下し、木材・木製品工業、一般機械工業、窯業・土石製品工業などが上昇した。
在庫は、電気機械工業、パルプ・紙・紙加工品工業、食料品・たばこ工業などが低下し、木材・木製品工業、金属製品工業、繊維業が上昇した。
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主要4業種別生産動向をみると、食料品・たばこ工業では、その他の食料品、生菓子などが低下し、前月比▲9.4%の低下となった。
電子部品・デバイス工業では、液晶素子、その他の電子部品、電子・通信機器用部分品などが低下し、前月比▲8.1%の低下となった。
電気機械工業では、民生用電気機械器具、開閉制御装置、その他の電気機械器具などが低下し、前月比▲12.7%の低下となった。
一般機械工業では、金型などが上昇し、前月比5.9%の上昇となった。
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季節調整済指数では、前月比で生産は3か月連続、出荷は2か月ぶりに、在庫は2か月連続で低下した。
原指数では、前年同月比で、生産は3か月連続、出荷は18か月ぶりに、在庫は17か月連続で低下した。