６月７日、県立自然公園の打吹山（うつぶきやま）で特定外来生物「オオキンケイギク」の駆除を行いました。打吹山での駆除は、今年で３年目になります。当日は薄曇りの天気でしたが、鳥取県自然保護ボランティアの皆さん、倉吉市の協力を得て、目につくものを細かく駆除することができました。


オオキンケイギクは５月～７月に黄橙色の花を咲かせます


駆除の様子

　参加者からは、「昨年も駆除したにも関わらず今年も群生しており、オオキンケイギクの繁殖力に驚いた。」「一度広がってしまったものは、地道な駆除作業で抑制していくしか方法はない。」という声もありました。

 　今年は駆除方法を工夫し、草刈鎌を使って根から抜き取り、生育初期の小さいものも見逃さないように駆除しました。今後、打吹山でオオキンケイギクが抑制されることを期待しています。

　なお、当エリアのオオキンケイギクを事前に駆除してくださった方がおられ、大変助かりました。オオキンケイギクに対する関心が高まっていることを感じました。

昨年の様子