今朝の鳥取砂丘沖合いでは、湯気があがっていました。
北海道では「けあらし(毛嵐、気嵐)」、熊本では「ほけぶり」と呼ばれているとのことですが、地元での呼び名はありません。(いや、もしかするとあるかも…)
正式には、蒸気霧と言われ、冬の寒い朝、大気の温度より海水の温度が高い場合、海面から蒸発した水蒸気が冬の冷たい大気によって急激に冷やされることによって起こる現象です。
簡単に言えば、冬の露天風呂の湯気みたいなものですね。
30分くらいで消えてしまいましたが、とても神秘的な光景でした。
(写真は消える直前に撮影したものです。)
☆黄レンジャー
砂丘事務所 2012/12/11