鳥取砂丘レンジャー日記

2011年11月24日

冬の到来

今日の鳥取砂丘は、北からの強風が吹き荒れる、冬の到来を感じさせる一日でした。

西や海上からは雪を降らせそうな雲が次々と向かってきます。



雨に混じって、時折霰も降り、少しだけ白く見えるときもありました。
いよいよ冬って感じでした。


点々と白いものが霰です。ちょっと判りづらいかもしれませんが。

強い風も吹いており、20mを超す強風が吹くときもありました。

観光客の方も、馬の背頂上まで登り、足早に引き返す方がほとんどでした。

ですが、こういう風の強い日にしか体験できないもの、当然ありますよね。

砂嵐です。
砂が飛び、体にびしばしと当たる。自然の厳しさがよくわかります。





風紋は、だいたい5m~10mの風が吹くとできますが、
10mを超す風が吹くと、風紋も飛ばされ、砂柱を見ることができます。

今日は、風が強かったのですが、砂柱は少ししかできていませんでした。



これからの季節は、こういう景色が当たり前になります。

この時期にしか味わえない鳥取砂丘を是非体感してみて下さい。


(オレンジレンジャー)

砂丘事務所 2011/11/24

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