鳥取砂丘レンジャー日記

2011年10月7日

カワラヨモギ

鳥取砂丘周辺の林の近くには、「カワラヨモギ」が生息していますが、華やかさが無いこともあり、なかなか話題に載りません。
秋のカワラヨモギを紹介いたします。

春のカワラヨモギは新芽が出て淡い緑色の葉で、うぶ毛に覆われています。
春のカワラヨモギ

ところが、秋になると下の写真の状態となっています。
2mm程度の頭花(頭状花序)が沢山ついて、春のイメージはありません。
秋のカワラヨモギ

更に、実(?)もついており、夏の暑さを耐えしのいだ植物の力強さを感じさせられます。
カワラヨモギの実

皆様、花の咲く植物以外にも目を向けてくださいネ。

(赤レンジャー)

砂丘事務所 2011/10/07

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