鳥取砂丘レンジャー日記

2011年9月11日

ハマベノギク

昨日の仕事がOFFの時間帯に砂丘内を散策しました。 通常では行けない第一砂丘列から更に西側にも足を延ばしました。
すると、開花したハマベノギクを発見しました。
ハマベノギクはキク科の越年草で、海岸の砂浜に生える野菊の仲間で、漢字では「浜辺野菊」と表現されます。
この植物は、地面を這うように茎を伸ばして2~3.5mm程度の青みがかった薄紫色の花を咲かせます。
花期は9~10月です。
ハマベノギク1

昨年のレンジャー日記を調べると、9月21日に開花の知らせが記載されていました、今年は少し早いのかな?
また、昨年は密集して開花していましたが、本年は密集は見られずバラバラに咲いていました。
ハマベノギク2

周辺を見てみると白い花も見られました、白い花は貴重で まれにしか見られません。
白いハマベノギク

皆さんも見に来て下さい、但し 第一砂丘列附近であり少し遠いです足腰に自信の有る方は是非起こしください。

(赤レンジャー)

砂丘事務所 2011/09/11

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