とうとう今年も最後の一日、大晦日となってしまいました。
本年一年間、多くの観光客に鳥取砂丘に来ていただき有難うございました。また、除草・清掃などのボランティアに沢山の皆様のご協力をいただき本当に有難うございました、心より御礼を申し上げます。
今年最後に、またまた今季最強の寒波が来ました。 砂丘事務所前で34cmの積雪(16時)でまだまだ積もりそうな勢いで雪が降っています。
砂丘の状況を写真でお伝えしようと写真を撮りましたが、吹雪の性もあり白一色の画像しか撮れません。 その中で今日の砂丘を報告します。
雪に埋もれた尻無川と、オアシス
そして、馬の背斜面で 『俵雪(タワラユキ)』を発見しました。
これは、風で飛ばされた小さな雪玉が斜面を転がり落ちながら、雪だるまの様に段々と大きくなるもので断面がバームクーヘンにそっくりです。 この俵雪は直径30cm程度の大きさでしたが、昨シーズンは1m級のものもありました。
歩っていると、雪に埋もれた 『ハマゴウ』 を見つけました。 秋に付けた実が寒さに震えていました。
あ、見つけました。 白一色の砂丘に唯一の赤色の防寒服に身を包みソリを楽しむ若者です。
鳥取砂丘では、冬特有の楽しみもあります。
本年も終わりますが、来る2011年も皆様に愛される鳥取砂丘を目指してレンジャー一同頑張って参りますので宜しくお願い申し上げます。
(赤レンジャー)
砂丘事務所 2010/12/31