本日、鳥取砂丘内での急病患者発生を想定した訓練を、鳥取県生活環境部砂丘事務所と鳥取消防署東町出長所及び鳥取県消防防災航空隊の方々と合同訓練を実施しましたのでその様子をお伝えします。
急病患者自らが119通報→通信より砂丘事務所に連絡有り
通報を受け砂丘レンジャー現場へ急行
砂丘レンジャー急病人と接触 容態観察、簡易処置
(巡視中の砂丘レンジャーも到着)
鳥取消防署東町出張所到着→消防防災ヘリ出動要請
マーシャル フラッシュライトを使用してヘリコプターに位置を知らせる
消防防災ヘリ到着→隊員降下
鳥取県消防防災航空隊員が救護にあたる
合同訓練の様子を見守る観光客の方々
(安全確保のため訓練場所周辺は立ち入り禁止)
観光客の皆様ご協力ありがとうございました
ヘリコプターに急病人を吊り上げ
以上
これまでに鳥取砂丘内で急病患者が発生し消防ヘリが出動することが何件かありました。
救急車は使えませんので、消防ヘリが活躍をすることがあります。
こらからの時期は暑くなりますので熱中症などで倒れてしまう方がいるかもしれません。
そのような不測の事態に備えるうえでよい訓練となりました。
関係機関の方々ありがとうございました。
砂丘レンジャーは、地上班として重要な任務を行います。
万が一に備え日頃からの訓練を活かし、安全・安心な鳥取砂丘にしていきます。
(松尾レンジャー)
砂丘事務所 2009/07/27