みなさんこんにちは、新人文化財主事Yです!
今回は、私がマネージャーをつとめる「むきばんだ女子考古部」で8月上旬に行った縄文の施文(せもん:土器の表面に文様をつけること)体験・土器づくりについてレポートします!
前半は、縄文土器の専門家の先生をお招きし、縄文土器の施文に用いられる「縄文原体」(げんたい:繊維を縄状によったもの)を自分たちで作り、施文体験を行いました。
縄のより方によって、原体を土器に転がした時につく文様に違いがでてきます。今回は、2種類の原体を作り、どのような文様がつくのかを観察しました。
↓施文体験の様子


↓2種類の縄文原体と文様

さらに、米子市内の遺跡で発掘された縄文時代の土器につけられた文様を観察しました。文様をじっくり観察すると、どのような縄がどの方向に転がされたか、ということが分かってくるそう。部員のみなさんも熱心に観察しておられ、鋭い質問が飛び交いました。
↓縄文土器観察の様子

後半は土器づくりを行いました。
部員の皆さんが思い思いの土器・土笛・はにわなどを制作しました。みなさん楽しんで個性的な作品をつくられています。
↓土器づくりの様子



Yは、今回観察した縄文土器を真似して作りましたが、形も文様も、まるで別物の仕上がりになりました…。実際に自分で土器を作ってみると、当時の土器づくりの技術の高さを改めて感じることができました。
↓Y奮闘中の様子

今回制作した土器は、自然乾燥ののち、10月に野焼きを行う予定です。果たして割れることなく無事仕上がるのでしょうか!?
次回は女子考古部で行う発掘体験の様子についてレポート予定です。お楽しみに!