みなさんこんにちは、新人文化財主事Yです!
今回は「仙谷地区整備状況通信」との合併号です。初めて関西出張に行ってきましたので、レポートします!
今回の出張では、現在整備工事を進めている仙谷地区に設置する遺構解説板(陶板)が仕上がったため、制作会社である大塚オーミ陶業株式会社信楽工場に検品に伺いました。
↓陶板検品の様子

こちらの制作会社では、写真や絵画などを陶板に転写し、そのままの色味・タッチで再現する技術や、最新の3D計測などの技術を用いて、文化遺産を記録・保存していく取り組みを行っています。
仙谷地区に設置する陶板も、この最新の技術を使って制作されています。
工場の中には50メートルにも及ぶ焼成炉があり、なんと約8時間かけてじっくり焼成・冷却し陶板を仕上げていくそうです!
みなさんも仙谷地区が公開された際には、この最新技術が詰め込まれた遺構解説板(陶板)にも注目してみてくださいね!
さらに、今回は大阪府高槻市にある史跡安満遺跡(安満遺跡公園)の視察も行いました。
↓安満遺跡公園視察の様子


当史跡公園と違い市街地にある安満遺跡公園は、カフェ・レストランや大屋根広場など、地域住民が日常的に利用したくなる施設づくりが行われていました。
物体・動作検知など、新しい技術を利用した子どもから大人まで楽しめる展示は、当史跡公園の整備でも参考にしたいポイントでした!
次回の奮闘記は女子考古部で行った苧麻採取の様子をレポートします!お楽しみに!