防災・危機管理情報

甦る弥生の国邑 妻木晩田遺跡

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◆◆お知らせ◆◆

作成日:2026年07月03日
【新人文化財主事Yのお仕事奮闘記Vol.3】古代の道具で代かき&古代米の田植えをしました!

みなさんこんにちは、新人文化財主事Yです!

今回は、6月下旬に青谷かみじち史跡公園(鳥取市青谷町)の実験水田にて実施した、復元木製農耕具による「代(しろ)かき」と、古代米の田植えの様子をレポートします!

代かきとは、田起こし後の田んぼに水を張り、土を砕きかき混ぜて泥状にし、平らにする作業のことをいいます。

今回、代かきには、えぶりと又鍬(またぐわ)を用いました。

 

↓えぶり(上)と又鍬(下)

えぶりと又鍬

これらの道具は、青谷上寺地遺跡からの出土品をもとに復元したものです。

 

↓又鍬による代かきの様子

又鍬による代かきの様子

先日田起こしをした田んぼに水を張り、代かきをしていきます。

代かきでは土を砕き泥状にすることが大切です。

又鍬やえぶりの歯を用いたり、自らの足で踏んだりして、土を砕いていきます。すると、田起こしで掘り起こされた雑草が浮いてきます。浮いてきた雑草や、まだ根が張っている雑草も、又鍬の歯で掘り起こし、かき集めます。しっかり根がはっているものは難しいですが、まだ根が張っている雑草も、木製の又鍬で抜きとることができました。

こうして泥状になった土を、えぶりを用いて平らにならします。代かき中、泥に足を取られて転びそうになる場面も…。

 

↓古代米田植えの様子

古代米田植えの様子

代かきが終わったら、いよいよ田植えに入ります。

通常、代かきのあとは数日置いて泥を沈殿させてから田植えを行いますが、今回はしばらく田んぼに水が張ってあり、土が泥状になっており、念入りに代かきをする必要がなかったため、代かき直後に田植えを行いました。

今回の田植えでは、宝満(ほうまん)と豆酘(つつ)という古代米二品種を植えました。

実は、Yは人生初の田植えでした。コツを教えてもらいながら、苗が浮いてこないようにしっかりと植えつけました。

今回は代かきと田植えを合わせて、2人で約18平方メートルを1時間ほどで行うことができました。

 

↓田植え翌日の様子

田植え翌日の様子

田植えの翌日も、浮いてくる苗は見受けられず、何とか踏ん張ってくれているみたいです。秋に無事収穫できるよう、Yも時折様子を見に行こうと思います。

今後もこのホームページでレポートしていきますので、経過をお楽しみに!

 

◆◆史跡公園◆◆

とっとり弥生の王国シンポジウム2026「弥生時代のリーダー像」の参加者募集!

とっとり弥生の王国シンポジウム2026 「弥生時代のリーダー像」

 
 妻木晩田遺跡にもたらされた豊富な鉄製品や青谷上寺地遺跡の優れた工芸品などの貴重な出土品の陰には、交流や日々の営みを指導・先導した「リ」たちの存在がうかがえます。
 弥生時代のリとは、どんな役割を果たし、どのような存在だったのでしょうか?
 さあ、時空を超えて弥生時代のリに会いに行ってみよう!

 

チラシ

 

チラシpdfデ―タはこちら→弥生の王国シンポジウム2026チラシ (pdf:1755KB)

 

〇日時

 令和8年9月20日(日)午後0時30分から午後5時まで

 

〇会場

 ヴィレステひえづ ヴィレステホール(鳥取県西伯郡日吉津村日吉津930)

 

〇定員

 130名(要申込・先着順)

 

〇プログラム

12時    開場
12時30分 オプニング・セレモニ
12時45分 基調講演(1)「弥生時代における二つのリーダー像 水田と交易の時代
       寺前 直人氏(駒澤大学文学部歴史学科 教授)
13時25分 基調講演(2)「リーダー出現の舞台装置 民族誌にみる首長層生成のメカニズム
       大西 秀之氏(同志社女子大学現代社会学部社会システム学科 教授)
14時05分 休憩
14時20分 事例報告(1)「吉野ヶ里遺跡のリーダー像 ムラからクニへ
       渕ノ上 隆介氏(佐賀県文化・観光局文化財課文化財保護・活用室 係長)
       事例報告(2)「丹後弥生首長墓にみるリーダー像 
                  対外交流と技術革新が支えた権威形成
       高野 陽子氏(公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センター 調査課長)
       事例報告(3)「絡まりあうモノとリーダー 
                  ―とっとり弥生の王国の多彩なリーダー像に迫る
       水村 直人(鳥取県地域社会振興部 むきばんだ史跡公園 係長)
15時20分 休憩
15時30分 パネルディスカッション
        テマ:弥生時代における地域社会のリーダー像
17時00分 エンディング

 

〇参加申込

【申込方法】
 以下のリンクから「とっとり電子申請サービス」を利用してお申し込みください。
 

シンポジウム会場参加申込はこちら→会場申込み

 

★シンポジウムライブ配信申込はこちら→ライブ配信申込み

※インターネットが利用できない方はハガキでも受け付けます。ハガキに(1)郵便番号、(2)住所、(3)氏名、(4)電話番号(緊急連絡用)、(5)「シンポジウム会場参加希望」を明記し、下記の申込み・問合せ先の住所へお送りください。
【申込期間】
 令和8年7月25日(土)午前9時から9月14日(月)午後5時まで
※お電話ではお申込みいただけません。
※定員になった時点で申込みを締め切ります。
※ハガキによる申し込みは9月14日(月)必着といたします。

 

〇申込み・問合せ先

 鳥取県立むきばんだ史跡公園
 〒689-3324 鳥取県西伯郡大山町妻木1115-4
 電話:0859-37-4000
 電子メール:mukibanda@pref.tottori.lg.jp

とっとり県民カレッジ青谷上寺地遺跡HPリンク鳥取県教育文化財団調査室鳥取藩主池田家墓所

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