4月22日(火)に実施した鳥取県園芸試験場(以下、園芸試験場)への校外視察の様子を紹介します。
校外視察は先進農家や試験研究機関等を訪問し、情報収集することで、各研修生が今後の農業経営の方向性や農業への従事の仕方を考えることを目的に実施しています。
視察を行った園芸試験場では、ナシ、スイカをはじめとする県内特産園芸作物の振興を図るため、新品種の育成や栽培技術の開発を行っています。
今回は「野菜研究室」「花き研究室」「果樹研究室」を訪問し、情報収集及び意見交換を行いました。
野菜研究室ではスイカの肥料試験やイチゴの品種特性の解明、花き研究室ではシンテッポウユリの省力栽培や除草剤試験、果樹研究室ではナシの整枝方法やジョイント仕立て栽培の説明を受けました。
<スイカ> <イチゴ>

<シンテッポウユリ> <ナシ>

少し難しい内容でしたが、活発な意見交換がされるなど、理解しようとする姿が見受けられました。いつまでも学ぶ姿勢を忘れず、自己研鑽に励んでいってください。