農大日記

2023年1月31日

【野菜コース】鳥取県オリジナル品種イチゴ‘とっておき’のプロジェクトに取り組んでいます!

 農業大学校野菜コースでは、近年イチゴの品種として‘とっておき’を栽培しております。甘さだけでなく程よい酸味との味のバランスが良く、果肉がかためで食べ応えあり、上品な食味がとてもおススメです。

 今年も1年生がプロジェクトで‘とっておき’を栽培しており、昨年末から収穫がはじまりました。収穫までの準備の様子や現在の様子をお伝えいたします。

 

(20226月~9)イチゴ苗の育苗

育苗

 イチゴの栽培は育苗から始まります。ランナーを受けて700株以上の苗を育苗管理をしました。病気や害虫が発生したり、夏場の水管理や温度管理が繊細でしたが何とか定植まで育苗することができました。自分たちで育てた苗は愛情いっぱいです。

 

(2022年9月)ついに、定植!

定植1定植2

 2年生や先生のアドバイスのもと、定植しました。担当者の「より多収になる技術を見つけたい!」という思いのもと、株間の試験に挑戦しています。そのため、定植位置などもきちんと設計して準備しました。

 

(202210)生育調査スタート! 

 定植後、生育調査がはじまりました。どのような結果になるのか楽しみです。

生育調査

 これから気温が寒くなるので、保温のための内張ビニールを設置しています。2年生の一人は高所が苦手ですが、1年生の前でかっこよく作業のお手本を見せてくれました。

内張

 

収穫スタート!

イチゴ果実1いちご果実2

 そしてついに、イチゴの収穫がはじまりました。左の写真は初収穫したイチゴです。お世話をしたイチゴがやっと収穫できる時、そしてそれを人が美味しそうに食べているのを見れた時には喜びもひとしおです!!

2月上旬現在は端境期で出荷量が少ないですが、近くの直売所等で販売しておりますのでぜひご購入ください★

 

いちごほ場

 

in 02【野菜】学生の活動記録

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