2022年11月14日

2022年11月14日@県営境港水産物地方卸売市場

 今期のカニ漁が始まってから初の境港市場の市場調査になります。

 本日は沖底船11隻(境港支所3隻、網代支所3隻、田後船5隻)の入港があり、活松葉がに6000枚、親ガニ1300箱と、2号上屋(主に沖底船の水揚げ物が並ぶ)がほぼカニで埋めつくされていました。

活ガニ陳列 活ガニ上から

 沖底船2隻が荷揚げ中でしたので船頭から話を伺うことができ、漁場の情報を聞かせて頂きました(現在は島前の西側-出雲沖で操業しているとのことです)。前年よりやや獲れる量は少ないとのことでした。

沖底船 荷揚げ

 「特選とっとり松葉がに五輝星」は本日、境港市場全体で9枚が選定されていました。

 初めて、境港での活ガニの各銘柄(五輝星ー特特大―特大―5立―10立-15立-20立)の甲幅を測らせて頂き、規格毎のサイズを把握することができ、有意義な市場調査となりました。

五輝星 特大

15立

 他にも親ガニ、アカガレイ、タナカゲンゲ、アカバイなど多種多様な沖底ものが並び市場は活気に溢れています。

親ガニ アカガレイ

アカバイ 活気溢れる市場

 沿岸ものもハマチ、サワラ、おそらく隠岐島産だと思いますが、33kgの巨大ヒラマサがいました。

ハマチ サワラ

ヒラマサ

 鳥取県漁協販売職員の方から松葉ガニの相場は前年より安い傾向にあるとのことです。年末にかけてまた、値が上がることが予想されるので今が買い時かもしれません。

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