自然保護監視員日記


 中部担当の自然保護監視員が、日々のパトロールの中で発見したこと、感じたこと等を綴りながら、中部地区の魅力的な自然の数々をご紹介します。
 

2021年8月16日

危険生物に注意

 二十四節気の1つ立秋 (りっしゅう)を過ぎ、早朝は幾分涼しさを感じる季節になりました。

 さて、今回は危険生物について紹介します。

マムシ

 この写真は、言わずと知れた毒ヘビのニホンマムシです。写真の左側が頭です。頭は三角形で、体は太く短く銭形模様があり、尾は急にくびれているのが特徴です。繁殖方法は、卵ではなく、直接子どもを産む胎生のヘビとして有名です。体の斑紋が、落ち葉に似ていて気付きづらいため注意が必要です。

 もうすぐ秋になって、気候が涼しくなり、登山やハイキングに適した季節になります。自然の山に足を踏み入れる時は、マムシやハチ、マダニなどの危険生物に注意しましょう。

主な参考文献
・山溪ハンディ図鑑10 日本のカメ・トカゲ・ヘビ 富田京一/著 松橋利光/写真 山と渓谷社 2007年
・魅せる日本の両生類・爬虫類 関慎太郎/著 緑書房 2006年

中部総合事務所環境建築局 2021/08/16



問合せ先

中部総合事務所 環境建築局 環境・循環推進課

(自然公園担当)
電話:0858-23-3276  Fax:0858-23-3266

(野生鳥獣・狩猟免許担当)

電話:0858-23-3153  Fax:0858-23-3266

  
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