「とっとり共生の森」参画企業の活動状況

　「とっとり共生の森」の最近の動きと参画企業の取り組み状況を御紹介します。
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2020年10月17日

日本水産グループの皆さんによる2020年度の森林保全活動及び環境学習

　琴浦町山川の船上山ダム湖畔の森林(おさかなをはぐくむ湧水と海を守る森)で毎年森林保全活動をされている日本水産グループの皆さんが、今年も植栽樹の下草刈りを実施されました（通算で３回目の活動）。

　今年は「みどりの少年団交流集会」（主催・公益社団法人鳥取県緑化推進委員会、船上山少年自然の家で毎年開催）が同日に開催され、参加したみどりの少年団員も一緒に活動を行いました。

　コロナ禍により、例年のように多くの人を集めた活動ができない状態が続きましたが、実施の可否を慎重に検討した結果、県内のグループ会社の皆さんを中心に計35名で実施することとなりました（昨年は104名）。活動を途切れさせないという強い意志が窺え、環境保全に対する同社の熱意が感じられます。

　毎年行われるこの活動の特徴は、森林保全活動の前に「海・川・森の繋がり」を学習し事前にその意義を共有することで、社員の環境教育になるだけでなく、活動の意欲にも繋がっていると感じます。

　限られた人数での活動でしたが、皆さんが協力して植栽樹周りの下草をきれいに刈り取っていました。

　次回の活動は、令和３年秋に新しく植栽をする予定にしています。その頃にはコロナ禍も去り、多くの方に参加していただけることを期待します。