前回の建前に続き、今回は屋根を仕上げていくところを紹介していきます！


屋根から最初に仕上げていく理由は、建物に雨風が当たるのを防ぐためです。

今回は建物の左右で屋根の種類が異なり、瓦屋根とトタン屋根の２種類の屋根を仕上げます！


　　＜瓦屋根側＞　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜トタン屋根側＞

屋根のデザインも瓦とトタン屋根で変えてみました。

瓦屋根の側に破風（はふ）を取り付けているところです。

今回取り付けた破風板には下の方に、２本の溝で模様が付けてあり家屋のちょっとしたアクセントとなりました。

あとは、屋根地として野地板を張っていきます。
その上にさらに防水シートを張り、さっそく瓦敷き作業…

瓦を敷くとこのようになります！
今回は引掛け桟瓦葺き（ひっかけさんがわらふき）と呼ばれる、材木に瓦を引掛けて、釘で止めていく方法です。

瓦がどうやって屋根にくっついているのか、知っている方は意外と少ないのではないでしょうか。

本来、大工さんが行う仕事は屋根の下地までです。

瓦は屋根職人さんのプロの領域…
ですが、やったことがあるというのはとても貴重な経験！

トタン屋根は防水までを行い終了となりました。
外から見るとこんな感じです。

次回は床～外壁編です！！