砂丘事務所 2013/01/13
正月休みも終わり、砂丘はとても静かな日が続いています。
それでも砂丘の景色は日々変わっています。
今日も10メートルを超す風が吹き、風通しの良い場所では一面”砂柱”が現れています。
オアシスの水位も増減を繰り返しています。
尻無川以外からも水が流れ込んでいるようです。
川の上流を確認すると、そこにも小さなオアシスができています。
ハマゴウの小山がまるで池に浮かぶ島のようです。
馬の背の斜面は、上部の砂がまとまって流れ落ちています。部分的に流れ落ちるときれいな砂簾ができるのですが・・・。
斜面の一番上はヒビが入っています。
海側から飛ばされた砂が積もり、重さと角度で耐えられなくなり、亀裂が入っているようです。
とてもフワフワで、ここに足を入れると、ずぼっと埋まりますのでご用心!
(オレンジレンジャー)
砂丘事務所 2013/01/10
本日の鳥取砂丘は晴れて穏やかな一日でした。数日前の雪景色がうその様な天候となり暖かかったので砂丘の雪もすっかり融けて無くなっています。
このオアシスの水位は少し高くなっているようですが、昨年と比べるとまだまだ少ないようです。
馬の背頂上の雪融けした地面には、砂柱(さちゅう)が残っていました。
さらに、西側には大きな窪みがあったのですが、今は小さくなっていて人も隠れる事ができそうです。
さて、お正月も7日目。今日から学校が始まっているところもあり砂丘の中は幾分、静かな砂丘でした。
~青レンジャー~
砂丘事務所 2013/01/07
今朝、中国地方最高峰の大山(ダイセン)がきれいに見えました。雪化粧した山肌に朝日があたって、そこだけが浮き上がっているようでした。

砂丘は5センチほどですが、大山は既に1メートル以上の積雪があるようですね。
これから、さらに寒くなってきますが、冬のほうが空気が澄んでいるので、こういう景色が見られる機会が増えてきます。
☆黄レンジャー(撮影:オレンジレンジャー)
砂丘事務所 2013/01/05
鳥取砂丘の12月の気象状況をお知らせします。
12月の風 最大風速 28.8 m/s (12月8日 11時10分 北西の風)
風向 風速10 m/s以上の風が吹いたデータ数をグラフで表示しました。

本来ならば、冬の季節は海側から吹き込む季節風により北西の風が大部分を占めるのですが、南風が特に多い特異な状態となっています。
風速 10 m/s以上の風は、全体の67.1%を占めていましたが、昨シーズンの冬場は多くても60%であり、これも特異かな・・・ これって 異常気象 ?
参考データですが、鳥取砂丘の気温と雨量は
最低気温 -1.0℃ (12月24日 8時00分)
最高気温 15.3℃ (12月15日 8時50分)
月間雨量 139.4 mm
4月以降の雨量をグラフ化しました、推移をご覧下さい。
(赤レンジャー)
砂丘事務所 2013/01/04