謎と魅力を秘める多鯰ヶ池。
その多鯰ヶ池をカヌーで一周できるんです。
鳥取砂丘再生会議が支援している鳥取砂丘新発見伝イベント「睡蓮の花とミズクラゲの多鯰ヶ池を楽しむカヌー」が、睡蓮の花が満開の、今、開催されています。
6月は毎週土日曜日、ちょっと休んで、8月31日から9月23日まで毎週土日曜日・祝日に開催されます。
詳しくは、鳥取砂丘新発見伝の
ホームページで。
今日は、昨日あったカヌーの様子をお伝えします。
初めての方でも、インストラクターがやさしく教えてくれますので大丈夫です。
まずは、カヌーをこぐためにパドルの使い方、座り方をしっかり覚えてから。
ちゃんと覚えたら、さあ多鯰ヶ池へ繰り出そう!
カヌーには二人乗り用もあるので、お父さんと一緒に乗ることもできます。
途中、多鯰ヶ池の水量が減っている今の時期に水面から現れる「磯ノ御前島」で一休み。
多鯰ヶ池は睡蓮が満開。途中で沢山見ることができます。
多鯰ヶ池の奥では、実際に睡蓮の咲いている中まで入って行ったり、観察することもできます。
池の畔に生えている樹木の下もカヌーならスイスイと行くことができます。
最後は、お種伝説の柿の木があったと云われる小島に上陸。
約2時間のカヌーでしたが、参加された方は皆さん満足そうな笑顔でした。
(オレンジレンジャー)
砂丘事務所 2013/06/10
本日の鳥取砂丘は、雲の多い一日で晴れたり曇ったりの天候でした。
なんかはっきりしない空模様でいったいどっちなのか?
そして、オアシスのカエル君を探しながら歩いていると、えっ~、これもよく似ていて遠くから見ると、どっちが雑草なのか迷う事があります。
さて、外観はタンポポに似ていますが、鳥取砂丘の中では外来種(帰化植物)で害草となっているこの植物の写真は、上か下か?
黄色の花びらは「花火」のように広がっていますが、二つの違いは花の中心部分ですね。
さてさて、ところで今日、3年半ぶりくらいでしょうか、とても懐かしいご夫婦に再会できました。今の景色からは想像もつかない、真冬の吹雪のなか、お二人で一生懸命に写真を撮っておられましたね。

お二人にお声を掛けていただいたのと、いつもこの「レンジャー日記」を読んでいただきありがとございます。
今日の砂丘は雲っていたので、今が見頃で近くの「多鯰ヶ池の睡蓮の花」をご案内しました。きっとよいお写真となるでしょうね!
~青レンジャー~
☆「多鯰ヶ池」は今年の干支「蛇」が奉られている地元で有名な弁天様です。
☆黄色の花の写真は、上の写真が「ハマニガナ」、下の写真が「ブタナ」。
ブタナ(豚菜)は「豚のサラダ」という英名の訳からきているそうです。根が深く、群生すると芝生が枯れてるなどの被害も発生する為、鳥取砂丘の中でも、害草として駆除しています。
砂丘事務所 2013/06/09
今日は、鳥取大学地域学部地域環境学科1年生43名と教官2名の皆さんに、除草に来ていただきました。

ヌカススキ、アメリカネナシカズラなど、非常に多くの雑草が生えていました。

本日の作業で、抜いていただいた雑草を計量したところ、23KGもの重量がありました。
本当に暑いなか、お疲れさまでした。有り難うございました。
(グリーンレンジャー)
砂丘事務所 2013/06/08
今日もよく晴れて、暑い一日でしたが、海から吹く風は気持ちよく、馬の背の頂上まで歩かれた方は、海の青さと心地よく吹く風に癒やされておられました。
昨日は、やっとカエルを見つけましたが、他に何か生き物は?と尻無川をのぞき込むと、何やら動くものが。
ゲンゴロウです。
オアシスがあれが、沢山見かけますが、今日は1匹だけでした。
暑い中、川の中を気持ち良さそうに泳いでいる姿は、うらやましく思いました。
(オレンジレンジャー)
砂丘事務所 2013/06/07
鳥取砂丘のミステリー。
どこからやってくるのか?毎年現れる「カエル」達。
今年は、早々とオアシスが枯れてしまったので、今年は無理かな~って思っていましたが、先月には鳴き声がするとのこと。
でも、姿をみることはできませんでした。
ところが、今日、突然姿を発見!
コウボウシバの群落の中を飛び跳ねた姿を見つけました。
近づくと、それは体長5センチくらいの殿様ガエル。
うれしさのあまり、思わず叫びそうになりました。
なかなか動かなかったのですが、暑くなったのか、尻無川の水の中に入って行きました。
相方はいないか辺りを探してみると、今度は、なんとアマガエルが!
まるでスパイダーマンのようにコウボウシバの葉につかまっていました。
尻無川をスイスイ泳ぐ姿も格別でした。
見られなかったカエルが一度に2匹も。
尻無川の水量もずいぶん減っていますが、元気でいてほしいものですね。
皆さん、静かに見守ってあげてくださいね。
(オレンジレンジャー)
砂丘事務所 2013/06/06