本日の鳥取砂丘は3月頃の陽気となり、日中は上着を脱いでしまいました。
その分軽くて歩きやすかったです!この天気で砂丘の雪解けも少し早まっています。
今日は、砂丘ではレギュラーメンバーのラクダさん、馬車屋さんも営業を再開されていましたよ。
雪の上を歩く音は、サクサク・・!
すると何やら、斜面に転がっていた砂混じりの雪像を見つけました。
これは?と思い・・思わず、覗いて見ました。
その横には、何でしょう?この形・・。
帰りに、調査杭Jー15番の付近で撮影しました。
雪と砂が混ざっていて、白色では無い景色でしたよ!
(以外にこの辺りは積雪が少ないです。)
それから、風紋も見られました。
雪が降ると、この辺りもあまり人影が少ないのですが、逆にお勧めです。
と言うのも・・観光客の方で、わざわざ雪を掘って砂の写真を撮っている人もおられるくらいです。
他人と少し違う方向に行っても、・・。 ちゃんと目的を持って歩くと思わぬ発見ができる!
そんな人生観がよぎりました。
~青レンジャー~
(最近は、春休みの大学生さんをよく目にします。)
砂丘事務所 2012/02/06
本日の鳥取砂丘は広く薄い雲に覆われましたが、薄日が射し穏やかな天候でした。今日は日曜日ですね・・早朝の砂丘にはまだ人影がありません。
静かなオアシスはまだ眠っているようですが、朝日は静かに照らしはじめています。
さて砂丘は一面、雪景色ですが・・私は砂の上に立っています。
ここはどの場所でしようか?
実は馬の背の頂上です。雪があっても登れますので、、。
積雪時には、ここから皆さんの「足跡の線」を眺めるが楽しみの一つでもあります。
(昨日よりまた一段と複雑です。)
そして、今日は午前10時半頃から砂丘も賑やかになりました。
ご家族連れや、カメラを持った方も大勢来場されていました。
皆さん、大いに鳥取砂丘で楽しんで下さい。
鳥取砂丘についての質問、お問い合わせなどは、砂丘レンジャーや「自然公園財団」 「鳥取砂丘ジオパークセンター」等へお気軽にお声を掛けてくださいね。 ~青レンジャー~
砂丘事務所 2012/02/05
今日は、立春で鳥取砂丘にも春の兆しがないかと歩き周りましたが、残念ながら春はまだ遠い様で、何も見つかりませんでした。
砂丘を周る際に温度計で各所の温度を測定してみました。
気温 2℃ (本日の最低気温は 0.9℃)
雪の温度 0℃ (表面から10cm下)
尻無川の水源の水温 11℃
尻無川河口の水温 6℃
池の斜面近くの水温 0℃ (薄氷で凍っていた)
馬の背頂上の砂の温度 1℃ (表面から10cm下)
海水温(波打ち際) 9℃
オアシスの湧水は井戸水と一緒で冬暖かなんですね。
海水は以外に高く、これも大雪の原因ですね。
おまけの情報です、海側の斜面に沢山の”俵雪”が出来ていました、我々は通称”バームクーヘン”とも呼んでいますが今日は”ドーナツ”を発見しました。
(赤レンジャー)
砂丘事務所 2012/02/04
砂丘事務所 2012/02/03
ここしばらく、鳥取砂丘は雪に覆われ、少しは砂が見えそうかなって感じでしたが、昨夜から寒波に見舞われ、新しい雪に覆われました。
「今日の鳥取砂丘」のページでは、吹雪のため朝の砂丘の状況はお伝えできませんでしたので、午後の砂丘の状況をお伝えします。
少し色が変わっているところは、海側から飛ばされた砂が雪の上に積もったところです。
雪も砂も飛ばされるくらいの強風が吹いています。
飛ばされて来たのは雪や砂だけではありませんでした。
オアシスにはなんと海藻まで飛ばされていました。
私も風にあおられて何度か雪の上に倒されました。
雪が風で飛ばされたところは浅くなっていますが、雪が溜まるところは腰まであります。馬の背に向かうところの深さはというと、
47センチありました。
この雪は明日も続きそうです。
週末は鳥取砂丘でおもいっきり雪遊びというのはいかがでしょうか。
(オレンジレンジャー)
砂丘事務所 2012/02/02