鳥取砂丘の砂は ５ ｍ／ｓ以上の風が吹くと、砂粒は風に吹き飛ばされ移動し、砂丘の形状は少しづつ形を変えて行きます。
砂丘入口から馬ノ背を望むと馬ノ背のテッペンが高くそびえていましたが、最近気付いたのですが馬ノ背左奥側の丘が馬ノ背より高くなっていました。
下の写真は本日の撮影で、高くなった丘（Ａ点）を基準にする水平線に合わせると、馬ノ背最頂部（Ｂ点）は水平線より低い位置となっています。
半年前の、３月１６日の下の写真では ほぼ同じ高さとなっています。
（水平線が頂上部と一致した写真はありませんでした）
手元の簡易計測機で、高さを測定しましたが 約１ｍの差を測定しました。
今後は、もっと変ってくるのかな？ 注目しておきます。
（赤レンジャー）
９月８日のレンジャー日記で「巨大なハマニガナ」で、葉っぱのサイズが約８ｃｍの巨大なハマニガナを紹介しましたが、その後 同じ地下茎から出たと思われるハマニガナの花が咲きました。
ところが、咲いた花は普通サイズの大きさで２～３ｃｍ程度でした。
巨大な花を期待したのですが、残念です。
また、変った砂丘の出来事を探して砂丘を周ります。
（赤レンジャー）
９月１２日は十五夜でしたが、皆さんは見られましたか。
中秋の名月と十五夜が同じ日になったのは６年ぶりだったそうです。
この鳥取砂丘でも「十五夜観測会in鳥取砂丘」と題して魅力満喫ジオツアーを開催しました。
日没前には、嫌な雲が広がっていたのですが、月が昇る頃には雲もほとんどなくなり、絶好の観測日和となりました。
日没の頃に砂丘に入ったところ、なんと西の海には「島根半島」が！
水平線に浮かぶ島根半島に、参加者の方の感嘆の声が。
（残念ながら、うまく写真に残すことはできませんでした・・・・）
日が沈み数分すると、雲の切れ間から明るく光るものが。
しばらくすると、十五夜お月さんのまんまるい姿が。
共催の鳥取大学の方が持参した天体望遠鏡やスタッフ自前の大型の双眼鏡で、いざ観測。
（望遠鏡で見た月です）
観測が終わった後は、講師の方に月や暦についてのお話しも。
１２月１０日の皆既月食についても話をされました。
参加者の方々も、十五夜のお月さんを眺めることができて、喜んでおられました。
昼の砂丘、夕焼けの砂丘もいいですが、鳥取砂丘で夜空の星や月を眺めるのも良いですよ。
夜の鳥取砂丘にも足を運んでみてはいかがでしょうか。
（オレンジレンジャー）
本日の鳥取砂丘は午前中から多くの観光客でにぎわいました。さてさて食欲の秋！・・ですので、砂丘を歩いた後は、温泉に入っておいしい物を食べるのも身体の疲れがとれますね！
鳥取砂丘から鳥取駅までは、路線バスで約２０分位です。鳥取駅周辺でもおいしい食べ物がたくさんありますので皆さんお立ち寄り下さい。
今日の観光客の方からは、「とっとりの名物、食べ物」について質問が多くありました。
やはり、砂丘を歩くと空腹になるのでしょうか？
みなさん、・・いい運動になったよ！っと返事をかえしてくれます。
ちなみに、・・砂丘では「砂たまご」「梨ソフトクリーム」などが、若者達にも人気のようです。
それから～「梨カレーライス」など・・色々ありますよ！
（青レンジャー）
本日の鳥取砂丘は気温３３度、残暑が厳しく朝から砂上の温度は上昇中・・。午前１１時頃の誰も歩いてない砂上の温度は５０℃位と、まだまだ暑い一日でした。
晴れた青空は、高く澄みわたって・・俗に「天高く、馬肥ゆる秋」という風景でした。
「馬肥ゆる秋」・・馬の文字を砂丘の「馬の背」と入れ替えて想像すると・・、
「天高く、馬の背肥ゆる秋」・・秋になると馬の背が大きくなりそうな句に・・。
さて、昼間は暑くても夜になると虫の鳴き声がよく聞かれるようになりましたね。
やはり・・季節は秋へと変わっているようです。
みなさんも、是非、この馬の背を見に来てくださいね。
それから、最近の鳥取砂丘は、昼と朝夕の気温差が、１０度くらいはあるので体調を崩されないよう気をつけてください。
最近は、「梨狩り」の観光客の方も多く訪れます。
手間ひまかけてつくった鳥取の梨はとてもおいしいですよ！
（青レンジャー）
☆梨って、・・たくさん食べても肥えない？と思います。