鳥取砂丘の海岸で投げ釣りをされている方がおられ、ちょっとお邪魔してみました。
キス釣りをされており、「今年は小さいが数量はまあまあ」とおっしゃっていました。
竿をあげると写真のキスが釣れました、約15cmの大きさでした。
下の写真は見難いですが、一度に4匹も上がってきました。
クーラーボックスを覗くと20数匹おり、約1時間での成果だそうです。
今晩は、キスのフライが夕食に並ぶことでしょう。
鳥取砂丘の海岸では、この様な釣りの楽しみもありますヨ。
(赤レンジャー)
砂丘事務所 2011/07/03
梅雨明けも早いかなと感じさせる日が続きましたが、昨日・今日と鳥取砂丘は雲に覆われています。
心地いい風が吹くときもありますが、やっぱり梅雨時期です。蒸し暑いですね。
そんな中、鳥取砂丘の景観を守ろうと、ボランティアで除草や清掃をしていただきました。
除草は鳥取砂丘の東側で、東洋交通施設さんが今年2回目の除草をしてくださいました。
林間部から進入してきたマンテマ、コバンソウ、チガヤやメマツヨイグサなどの雑草を除草していただきました。
特に、マンテマやコバンソウは種を落とし始めた時期ですので、来年のためにもこの種を落とさないための除草は重要です。
蒸し暑い中、ありがとうございました。
もう一つ。
砂丘の海岸にはいろいろな漂着ごみがたどり着きます。
この海岸漂着ゴミを回収し日本海の海岸をきれいにしようと、南ソウル大学の学生さんが韓国からいらっしゃいました。
鳥取大学の学生さんや市町の方も協力して、海岸に打ち上げられたゴミを回収されました。
たくさんの人の協力があって、この鳥取砂丘の美しさは守られています。
ありがとうございます。
(オレンジレンジャー)
砂丘事務所 2011/07/02
今日は、鳥取市内の中学校の生徒さんが3名、職場体験にみえられました。
まず、鳥取砂丘のことや条例などについて学習したあと、砂丘の中へ。
砂丘の中でも学習です。
オアシスの生き物を観察してもらいたかったのですが、今日は、カエルもオタマジャクシも見つけることはできませんでした。
その代わり”ヤゴ”の抜け殻を発見!
砂丘の地形、地質についても学習しました。
風紋がどうやってできるのか、風紋のできた時の風の方向などを説明。
約5万年前にできた火山灰について説明。
砂丘内の植物を実際に見てもらい、どれが砂丘植物でどれが外来植物なのか、外来植物の影響も説明しながら、実際に外来植物の除草をしました。
午前中は観光客が少なかったので、観光客へ条例の説明をすることができなかったのですが、
普段の巡視など、砂丘レンジャーの仕事を理解していただいたと思います。
時折雨がちらつき、蒸し暑い時間でしたが、生徒さんはよく話を聞いていました。
この経験が、今後に活かされることを期待。
(オレンジレンジャー)
砂丘事務所 2011/07/01