防災・危機管理情報

RSS 1.0
2012年8月17日」で絞込み

2012年8月17日

真夏のハマニガナ

ハマニガナは鳥取砂丘を代表する砂丘植物で、春には新芽を伸ばして黄色でタンポポの様な花をつけます。
しかしながら、この真夏の過酷な暑さと水不足により、下の写真の様に葉は枯れてしまいました。
真夏のハマニガナ

しかし、砂を掘ってみると、地下茎は元気で夏の暑さに耐えていました。
涼しくなれば、新芽を出す準備をしているものと思われます。
ハマニガナの地下茎

この様にハマニガナは、夏には地表の葉は枯れますが、地下茎は生き残っており、春と秋の二度咲く花です。

掘った地下茎は元に戻しておきました、暑さが和らいだら元気に新芽を出してください。

まだまだ 残暑は厳しいですが、もう直ぐ快適に砂丘散策が出来る季節になります、皆さんで鳥取砂丘にお越しください。

(赤レンジャー)

砂丘事務所 2012/08/17

2012年8月
2930311234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930311
2345678

月別アーカイブ

Copyright(C) 2006~ 鳥取県(Tottori Prefectural Government) All Rights Reserved. 法人番号 7000020310000