今月の鳥取砂丘魅力満喫ジオツアーは、「ケカモノハシでバリンホウキを作ろう」。
大人から小さなお子さんまで20人の方が参加されました。
砂丘植物のケカモノハシ。穂がカモノハシのくちばしに見える、又は鴨のくちばしに見えることから名が付けられました。
夏の除草で採ったケカモノハシの根を使って、民芸品のバリンホウキを作ろうというものです。とってもエコですね。
さて、はじめは根に付いた小さなひげ根を取る作業から。細かい作業で意外と大変。でも小さなお子さんは楽しそうに取っていました。
準備ができたらここからが本番です。
ケカモノハシの根をまとめて、針金で巻いていきます。
普段、針金やペンチを使っておられないためか、なかなかてこずっておられる様子。
持つところが止められたら、今度は実際に掃くところを作ります。
いくつかに分けながら針金で巻いていきます。
曲げながら巻いていくのが大変そうです。
お母さんの仕方を見ながらのお子さんも。
いくつか分けて留めていけば、さあ完成間近。
実際に机の上を掃いてみて、出来映えを確認される方も。
自分だけのバリンホウキ。
苦労して作った成果に皆さん大満足のご様子でした。
作品はお部屋に飾られるのか、机の上の消しゴムのかすを掃かれるのか。
実際に実用品としても使えそうですね。
さて、来月の鳥取砂丘魅力満喫ジオツアーは
「漂着物でオリジナルアートを作ろう」です。
貝殻やビンなどの漂着物で部屋に飾る自分だけの作品を作ってみませんか。
定員まで若干の空きがあります。お申し込みは早めにお願いしますね。
(オレンジレンジャー)
砂丘事務所 2012/02/12