本日の鳥取砂丘は、北西の風(海側から)が強く、馬の背頂上の砂も飛んでいました。気温も昨日より5~6℃くらい低く、寒い一日となりました。
海岸へ降りてみると、その風景は冬の日本海に変わろうとしています。
砂浜には、黒い砂の帯が長く続いています。
白い砂も黒色が目立ち、汚れているのように思えますが、・・
これは、砂鉄です。
砂浜に打ち上げられた漂着物です。
あまり、いい物とは言えませんね。
もっと、海をきれいにしないと、・・。
今日の砂丘は、風は吹いているのに、雲は動かない、・・。
砂丘の中では、時間が止まっているように感じました。
馬の背斜面の頂上付近は、乾いた砂が海側から飛ばされてきたものです。
よ~く見てください。そこだけ、砂の色が違いますね!
この乾いた砂は、足が沈みますので登るのに苦労します。
でも、この景色が見られるようになると、「砂簾(されん)」と言って、乾いた砂が、すだれのように流れ落ちる鳥取砂丘ならではの風景が見られますのでお忘れなく!
(青レンジャー)
今月29,30日には鳥取市で、天皇、皇后陛下や招待者をお迎えして、「第31回全国豊かな海づくり大会 鳥取大会」が開催されます。
砂丘事務所 2011/10/25