鳥取砂丘の砂は 5 m/s以上の風が吹くと、砂粒は風に吹き飛ばされ移動し、砂丘の形状は少しづつ形を変えて行きます。
砂丘入口から馬ノ背を望むと馬ノ背のテッペンが高くそびえていましたが、最近気付いたのですが馬ノ背左奥側の丘が馬ノ背より高くなっていました。
下の写真は本日の撮影で、高くなった丘(A点)を基準にする水平線に合わせると、馬ノ背最頂部(B点)は水平線より低い位置となっています。
半年前の、3月16日の下の写真では ほぼ同じ高さとなっています。
(水平線が頂上部と一致した写真はありませんでした)
手元の簡易計測機で、高さを測定しましたが 約1mの差を測定しました。
今後は、もっと変ってくるのかな? 注目しておきます。
(赤レンジャー)
砂丘事務所 2011/09/16