今日の鳥取砂丘は、天候がよく変わり、なかなかよめませんでした。午前中は曇りから~晴れて青空でしたが、午後から強風で雨でした。朝は傘がいるような気配は全くありませんでしたが、これが山陰地方の独特の気象変化ですね。 「弁当は忘れても、傘は忘れるな!」、との言い伝えもあるくらいですから。
(晴れ間の砂丘)
晴れると、馬の背頂上からの景色は最高です。観光客の皆さんは、ここからすぐにUーターンして帰られますが、ちょっと~待ってください!「風紋」などの特異な景色を見るには、頂上から左側へ歩いて見てください。
皆さんの足跡が少ないので、きれいに見られましたよ!
観光客の皆さんからの、「鳥取砂丘」を歩いて見た感想をお聞きすると、
・・「思ったより広く感じました!」
・・「写真のイメージより、実物の方が大きいと思いました!」・・など色々あります。
それもそのはず、砂の色もところにより少しずつ違って見えます。今日の「追後(おいご)スリバチ」頂上の砂は、これです!
もう一枚、ご覧下さい。
砂がまだ湿っているところと、完全に乾いて白くなっているところです。足跡の砂は乾いています。
なぜ?このような模様が見えるのか、次回は報告致したいと思います。
ところで、「砂」とは?
砂は細かい鉱物や岩石片の粒でできており、砂丘は砂粒の集合体です。砂とは二ミリ~十六分の一ミリまでの大きさの粒子と決められています。
ご存知でしたか?
・・でもそんな小さな砂粒でも、時には、私たちを驚かせたり、癒してくれる風景が鳥取砂丘にはあります。
・・今月のカレンダーには3連休もありますよ!是非、砂丘へお越し下さい、その際は「傘」が、必要かも?
(青レンジャー)
砂丘事務所 2011/03/07