日野郡内の農家が生産したお米の品質・食味の向上を図ることと、そのおいしさを消費者に紹介することを目的とした「食のみやこ鳥取県 第11回日野川源流米コンテスト」(主催:日野郡産米改良協会)が今年も開催されました。
今年はコシヒカリの他に、新たにひとめぼれを加え、合計220点の出品がありました。

食味審査受付

食味審査の様子
11月3日(日)に鳥取西部農協ふれあい村アスパル(西伯郡日吉津村)を会場に、最終審査と表彰式が行われました。
審査は事前に整った粒の割合が一定以上の米で、食味値が高い上位4点を選び、最終審査で来場者200名に1番おいしいと感じたものを投票していただき、最優秀賞を決定しました。

最優秀賞(鳥取県知事賞)授与式

受賞者表彰
審査結果は次のとおりです(敬称略)。
○最優秀賞(コシヒカリ)
船越 勲 (日南町)
○優秀賞(コシヒカリ)
海草米研究会 三上 惇二(日南町)
佐伯 忠重(日南町)
末次 輝夫(江府町)
○奨励賞
(コシヒカリ)
高橋 秀紀(日南町)
山本 福枝(日南町)
長谷川 仁(日南町)
生田 茂 (日野町)
河上 宏史(江府町)
(ひとめぼれ)
稲田 正純(日野町)
○特別賞
(コシヒカリ)
海草米研究会 三上 惇二(日南町)
食味値:92.0ポイント(計測機器:株式会社サタケ 米粒食味計RCTA-11A)
(ひとめぼれ)
佐伯 忠重(日南町)食味値:89.5ポイント(同上)
また会場では、日南町の郷土芸能である奥日野源流太鼓演奏や、日野町の農産物加工所大夢多夢による日野郡産新米おにぎりと豚汁が振る舞われ、大変賑わいました。

日野川源流太鼓演奏

新米おにぎりと豚汁

ガラポン抽選会の様子