平成23年5月の鳥取県鉱工業指数(平成17年=100、季節調整済)によると、生産指数は83.8で前月比▲4.1%の低下、出荷指数は89.3で前月比7.9%の上昇、在庫指数は79.3で前月比▲1.5%の低下となった。
生産は、一般機械工業、プラスチック製品工業、電気機械工業などが低下し、電子部品・デバイス工業、パルプ・紙・紙加工品工業、食料品・たばこ工業などが上昇した。
出荷は、電子部品・デバイス工業、、食料品・たばこ工業、パルプ・紙・紙加工品工業などが上昇し、電気機械工業、プラスチック製品工業、窯業・土石製品工業などが低下した。
在庫は、食料品・たばこ工業、電気機械工業、金属製品工業などが低下し、パルプ・紙・紙加工品工業、電子部品・デバイス工業、プラスチック製品工業などが上昇した。
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主要4業種別生産動向をみると、食料品・たばこ工業では、その他の食料品、冷凍水産食品、生菓子などが上昇し、前月比4.8%の上昇となった。
電子部品・デバイス工業では、液晶素子、その他の電子部品、電子・通信機器用部分品などが上昇し、前月比11.1%の上昇となった。
電気機械工業では、内燃機関電装品、その他の電気機械器具などが低下し、前月比▲2.1%の低下となった。
一般機械工業では、金型などが低下し、前月比▲7.9%の低下となった。
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季節調整済指数では、前月比で生産は4か月連続で低下、出荷は2か月ぶりに上昇、在庫は3か月連続で低下した。
原指数では、前年同月比で、生産は4か月連続、出荷は2か月連続、在庫は18か月連続で低下した。


