季節調整済指数(平成17年=100)によると、生産指数は86.4で前月比▲2.2%の低下、出荷指数は93.8で前月比5.0%の増加、在庫指数は86.6で前月比▲4.6%の低下となった。
生産は、電子部品・デバイス工業、一般機械工業、プラスチック製品工業が低下し、電気機械工業、食料品・たばこ工業、木材・木製品工業などが上昇した。
出荷は、電気機械工業、食料品・たばこ工業、電子部品・デバイス工業などが上昇し、プラスチック製品工業、金属製品工業、一般機械工業などが低下した。
在庫は、電気機械工業、パルプ・紙・紙加工品工業、電子部品・デバイス工業などが低下し、食料品・たばこ工業、金属製品工業、鉄鋼業が上昇した。季節調整済指数(平成17年=100)によると、生産指数は108.6で前月比▲1.6%の低下、出荷指数は107.6で前月比▲0.3%の低下、在庫指数は86.8で前月比6.6%の上昇となった。
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主要4業種別生産動向をみると、食料品・たばこ工業では、その他の食料品、ブロイラー加工品などが上昇し、前月比13.1%の上昇となった。
電子部品・デバイス工業では、その他の電子部品、電子・通信機器用部分品などが低下し、前月比▲14.8%の低下となった。
電気機械工業では、民生用電気機械器具、開閉制御装置、その他の電気機械器具などが上昇し、前月比17.1%の上昇となった。
一般機械工業では、金型、その他の一般機械などが低下し、前月比▲23.2%の低下となった。
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季節調整済指数では、前月比で生産は2か月連続で低下、出荷は2か月ぶりに上昇、在庫は2か月ぶりに低下した。
原指数では、前年同月比で、生産は4か月ぶりに低下、出荷は17か月連続で上昇、在庫は16か月連続で低下した。


