鳥取県立鳥取産業体育館・鳥取県営鳥取屋内プールは、産業の振興及び地域スポーツの振興の拠点として、多くの県民の方々に利用していただいています。
平成18年度より環境配慮活動の取組を始め、平成19年度にTEASII種に登録され、より一層力を入れて活動しています。
取組の主なものは次のとおりです。
・省資源・省エネルギー化の推進
・施設内で出されるゴミの分別・減量化
・ソーラーシステムの活用により生み出したエネルギーを、プール水・シャワー水の加温及び、冷・暖房等の冷却水に使用し、上水道及び燃料費の削減の取組等
活動は次の三つを基本として活動を行っています。
一つ目は、施設内の省資源・省エネルギー化の促進としてコピー用紙の削減の取組として、
(1)印刷時には必ず印刷プレビューで確認し印刷ミスをなくすこと
(2)裏面印刷を徹底すること
これらの事により、平成18年度に比べ平成19年度では8.7%の削減を達成しています。
二つ目は、施設内で出されるゴミの分別・減量化の取組として、
(1)利用者の方にTEASの理解と協力を得ながら施設内のゴミ箱を減らすこと
(2)持参ゴミの持ち帰りのお願い
(3)事務所から出る紙類はできる限り古紙に出すこと
(4)シュレッダーをした紙は、関連施設に協力を得、花壇の肥料として役立てること
この取組によりゴミの減量化としては、32%の削減ができました。
三つ目のソーラーシステムの活用による水道及び燃料費の削減の取組みについては、天候等に左右され、冬場ソーラーシステムが活用できないこともあり、著しい成果ということにはなりませんでしたが、利用者の方に理解と協力を得ながら努力しています。
この他、館内に設置している自動販売機のペットボトル・キャップの回収やアイドリングストップの奨励、職場のマイはしの持参、買い物時のマイバッグ持参によるノーレジ袋運動にも職員が率先して取組んでいます。
環境教育研修では職員の意識を高める為、今年度は鳥取環境大学から講師を招き他施設のTEASの様子を聞き、今後の環境配慮活動において役立てるようにしました。
TEASの導入による一番の成果は、コストの削減はもとより、職員1人1人の環境配慮意識が施設内、家庭においてこれまで以上に高まった事だと思います。
今後も、職員一同施設内外において、環境配慮活動に努力して行きたいと思います。
キャップ回収
ポイ捨て・アイドリングストップ表示
【登録データ】
名称 |
鳥取県立鳥取産業体育館
鳥取県営鳥取屋内プール |
住所 |
鳥取市天神町50番地2・50番地3 [地図] |
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初回登録日 |
平成19年6月14日 |
活動範囲 |
施設管理とスポーツ及び産業の振興活動 |
登録番号 |
II・39・037-11 |
鳥取県営鳥取屋内プール・鳥取県立鳥取産業体育館のホームページへのリンク
http://t-santai.tottori-sf.net/