平成15年度に高校初のTEASII種認証取得以来、専門高校としての特性を活かしながら、将来にわたって環境保全に貢献できる人材の育成をめざし活動しています。
<取組事例>
(1)環境教育の充実
4月:全校環境LHR(ロングホームルーム)(先輩から後輩へ校内の取組の確認、活動意欲喚起など)
10月:環境講演会(各分野専門家より最先端の情報を学ぶ)
その他:環境手帳配布(エコ活動したらポイント制で賞品がもらえる)
各授業での取組(「美術」で「環境ポスター」製作・「家庭科」で「環境川柳」づくりなど)
(2)省資源・省エネルギーの推進及び廃棄物の減量化
生徒環境リーダーの活動(掃除時間の分別指導、昼休憩の節電・節水放送など)
環境委員による活動(各クラスの古紙回収やゴミ箱・消灯点検)
学校家庭クラブによる資源回収活動(ペットボトルのフタ・廃食用油・割り箸)
(3)環境情報の公開及び活用
米子市環境フェア参加(子どもたちに環境学習)
マイバッグ・マイ箸袋販売
その他各種環境イベントに多数参加し、地域へ情報発信・啓発活動を継続
(4)環境汚染予防
平成18年度より環境省が推進する地球温暖化防止国民運動「チームマイナス6%」に参加し、平成20年度より中海アダプトプログラムにも加わり、継続的な環境汚染防止活動を推進
<活動実績>
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17年度
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18年度
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19年度
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電気使用量(kwh) |
246,255
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282,110
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295,615
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廃棄物(kg) |
4,013
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4,106
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2,429
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再資源化物(kg) |
3,338
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5,031
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5,884
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19年度は前年比廃棄物41%減、再資源化物17%増とゴミは着実に減っていますが、職員・生徒は毎年入れ変わるので、連携を密にし、継続し続けることが大切です。電気は各教室にエアコン・パソコン等が設置され増加しつづけています。教育環境が充実すればある程度電力も増加するでしょうが、エアコン使用時にカーテンで断熱する・こまめにコンセントを抜いて待機電力を減らすなど節電が今後の課題です。
<平成20年度鳥取県教育委員会表彰受賞>
環境への取組などが評価され、教育委員会表彰を受賞しました。
【登録データ】
名称
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鳥取県立米子南高等学校 |
住所
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米子市長砂町216番地 [地図] |
初回登録日
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平成15年7月18日 |
活動範囲
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学校活動 |
登録番号
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II・37・004-15 |
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